パラレル東京 | 感想メモ

感想メモ

読んだ本や、見たドラマ、映画などの感想メモ。内容を忘れないために…。

 NHKで4夜連続で放送された面白い試み。12月の初めの夕方に東京直下型地震が起こったという想定でドラマとともに色々な企画を放送。

 

 とりあえずドラマ部分だけを録画したけれど、ドラマと一緒に防災の知識とか、災害時はどういう状況になるかなどの情報を専門家を交えて伝えていて、なるほどと思うところもたくさんあった。

 

 ドラマは、テレビ局が舞台となっていて、直下型地震が起きても停電も起きてないし、最初のうちは携帯関連のものも使えている。そこらへん、リアリティはあるんだろうか?とちょっと思った。

 

 東京のスタジオとかも壊滅的になって、地方から放送してるとかなら説得力あるような気もするんだけど。

 

 でも、東京のスタジオはそういうことに備えて、非常用電源とかちゃんと確保してあったりするのかな?

 

 揺れで生き残ることができても、その後の逃げる際に火災に巻き込まれたり、群衆雪崩っていうのに巻き込まれたり、堤防決壊とかになったりするかもしれない。そして、避難所はマンション住民のことは考えられておらず、食料も不足することが予想される…。

 

 我が家はマンションで、基本的にはマンションが倒壊しないという前提で一応色々なものを備蓄はしているのだけれど、このような災害が起こった時にどうなるかな?

 

 例えば外出先で災害が起こったりした場合には、マンションに帰れるかどうかもわからないし…。

 

 とにかく自分の身の安全を確保して、状況がよくわかるまでは外出先ではあまり動かないほうがいいのかもしれないとは思った。

 

 いつかは来るだろうと思われる災害。来てほしくはないけれど、こういうのを見て、備える気持ちになるのはいいことだとは思った。

 

 でも、きっと実際に来てみないとどうなるかはわからないんだろうと思う。来てみて、こんなことも起こるんだ…とあとから思うっていうのかな。