買わせる技術
松本朋子
KKベストセラーズ
ISBN978-4-584-13033-9

買わせる技術/松本 朋子

¥1,365
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<目次>
第1章 買ってしまうってどういうこと?
第2章 「過去の快感の記憶」が鍵をにぎる
第3章 カスタマー•ハピネス
第4章 「過去の快感」がモノを買わせる
第5章 いかにして「快感情報」を仕込むか
第6章 「期待による幸福」という甘い蜜

現代は、モノがあれば「買う」という時代ではありません。

モノが溢れ、似たようなものがたくさんあります。

その中で、つい買ってしまうものとは何か?

それはなぜか?

そんな根本的なことを追求したのが本書です。


「買わせる」というと、無理矢理購買行動につなげるような印象があります。

しかし、本書では買う人の深層心理を読む事によって、自然に「買わせる」ようにします。


「顧客満足度」という言葉が一般的になってきていますが、本書ではその先を見ています。


それは「カスタマー•ハピネス」です。


顧客幸福度を上げようという概念です。


幸福は人によって違いますが、そのおおもとは過去の快感がベースになっているようです。

モノを見た時、過去の快感を無意識に思い起こすことによって、つい手に取ってしまう。

そんな行動があるようです。


自分の購買行動を振り返れば、確かに過去の記憶に影響されているように思います。

人は買うときに理性的、理論的に正しい考えをしているわけではないのです。

きわめて直感的に、自分の経験に照らし合わせているようです。

この理論が成り立つなら、商品開発や販売戦略につながっていきます。

勉強になりました。
ぐっとくる?選ばれる新法則
安田佳生
サンマーク出版
ISBN978-4-7631-3112-6

ぐっとくる?/安田 佳生

¥1,260
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<目次>
1章 日本人が出した答え
2章 顧客の新事実
3章 イメージではなく、コトバで伝える

本書のタイトル「ぐっとくる?」は、今の時代を象徴した言葉です。

日本全体が豊かになり、生きていけないほどの貧乏はほぼ根絶されました。

モノは豊富にあり、本当のモノ不足は今の日本にはありません。

余ったモノを売るためには必然的に安売り競争になります。

でも、消費者は不要なものは買いません。


これが、現代日本の状況なのではないでしょうか。


では、どうしたら買ってもらえるか?


その処方箋が本書のタイトル「ぐっとくる?」でしょう。

つまり、モノの良さ、価格の安さでは差別化できない時代では、「ぐっとくる?」かどうかが分かれ目です。


「ぐっとくる?」を感じてもらうには、どうしたら良いか?


まずは、売るものを言葉で表現します。

さらに裏にあるストーリーを表現します。

こうして、消費者の興味をかき立て、買ってもらうようにするのです。


これからの商売は、何を売るか?よりも、どう売るか?を本気で考えないといけない時代のようです。
通帳は4つに分けなさい
亀田潤一郎
経済界
ISBN978-4-7667-8462-6

通帳は4つに分けなさい―資金繰り上手な社長が使っている究極のお金管理法/亀田 潤一郎

¥1,365
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<目次>
第1章 中小•零細企業の経営者は、なぜお金を残せないのか?
第2章 たった4つの預金通帳で会社のお金はコントロールできる
第3章 「1•3」フォーメーションを極めれば会社は黒字体質に変わる!
第4章 ドンブリ勘定でもお金を残す社長の「5つの極意」

本書は、税理士さんが書いた本です。

中小企業で資金繰りに困っている企業はたくさんあります。

決算が赤字である中小企業の割合は、全体の6~7割とも言われています。


では、なぜ赤字になるのか?

赤字と黒字の分かれ目は、簡単に言えば収入ー支出の差です。

赤字にならないためには、収入を増やす、支出を減らす、を心がければ良いという理屈です。

収入が少ないのは、自社に原因がある場合と、社会環境等に影響される部分があります。


つまり、自分でコントロールできない要素がある。


しかし、支出はほとんどが自分でコントロールできるものです。

本書の通帳を4つに分ける、というは、支出をコントロールする目的です。

支出がいつのまにか増えるのは、大きな財布にたくさんのお金があるから、というのが本書の考え方のベースです。


本書の提案は、収入は1つの通帳にし、支出は3つの通帳にする、という方法です。

支出は、運転資金用、税金支払用、未来用にします。

未来用以外は、どうしても必要なお金なので、収入から優先的に控除します。

すると、手元に残る自由なお金は減りますね?


少ないお金は、無駄使いの抑止力になるため、結果的に黒字になる意識付けになるわけです。

この考え方は、中小企業だけでなく、個人でもお金を貯めるための方法として有効です。

将来の開業資金を貯めるため、そして開業してからの資金繰りにこの考え方を実践しようと思います。
高校生からのゲーム理論
松井 彰彦
ちくまプリマー新書
ISBN978-4-480-68838-5

高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書)/松井 彰彦

¥798
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<目次>
第一章 戦略編
第二章 歴史編
第三章 市場編
第四章 社会編
第五章 未来編

ゲーム理論、をご存知でしょうか?

「理論」と聞くと、小難しいリクツをイメージする人もいらっしゃると思いますが、ゲーム理論は難しくありません。


ゲーム理論は、みなさんが常に判断しているルールをまとめたものだと理解していいと思います。

ゲーム理論は、自分と相手がお互いの行動のパターンを抽出し、その組み合わせによる結果を推論するためのルールです。


社会は、複数の人間の考えが絡み合って成立しています。

その社会で有利に生きるためには、相手の行動を予測し、より自分に優位な状況に持っていくことが大切です。


そのためには、自分と相手の取りうるパターンを挙げること。

そして、組み合わせにより、自分と相手にどれくらい利益があるのか、を考えます。


その中で、よりベター(きっとベストはない)なパターンを選択する。

この行動は、みなさんも無意識に行っているのではないでしょうか?


ゲーム理論はこれを形式化することにより、知識として蓄えることができます。

理論を知っていれば、自分の生活に関する判断も、会社としての判断も、政治の判断にも応用できるでしょう。


本書は、「高校生の」ではなく「高校生からの」というタイトルになっています。

これは、ゲーム理論は早くしっていればより良い、遅くても役に立つ、ということだと思います。

ビジネスでも使える理論なので、ゲーム理論をしっておくことをおすすめします。
FREE経済学入門
苫米地英人
フォレスト出版
ISBN978-4-89451-389-1

フリー経済学入門 【知らないではすまされない! 世界を支配する「フリーミアム」の解説書】/苫米地英人

¥1,365
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<目次>
第1章 新経済モデル「フリー」とは何なのか?
第2章 権力者は昔から「フリーミアム」を使っていた!
第3章 なぜ、脳は「フリー(無料)」に飛びつくのか?
第4章 フリーミアムの先に見える世界
第5章 「フリー経済」を賢く生きる方法

最近流行の言葉「フリー」。無料の意味で使われます。

「フリー」が何やら新しい概念のように使われています。


しかし、無料の考え方は昔からあります。

現代のフリーは、2種類あります。

過去の無料商法の延長線上にあるもの。


そして、インターネットを利用した情報流布のコスト激減によるフリー。

前者は、フリーペーパーや初回無料キャンペーンがあたるでしょう。

これについては、既にみなさんには知られているところなので、解説不要でしょう。


後者のインターネットを利用した場合は、ここ15年で発達してきた手法です。

無料のメールマガジンを使って、お客を呼び寄せる、なんていう手法です。

インターネットの特徴は、少ないコストで、多数の人に情報を発信できることです。

会計的に言えば、固定費が少なく、変動費も少ない、ということです。

つまり、ほぼ「フリー」で商売することも可能、ということです。


しかし、「フリー」が少ない間はお客様を振り向かせる事は比較的簡単でした。

でも、今では「フリー」の競合が多くなり、「フリー」だけで集客は難しいでしょう。

いかに無料でも、消費者は要らないものはいらない、のです。


本書では、フリーミアムを生き抜く方法を提案しています。


まず、無料の論理に騙されないこと。

無料をエサにして客を集め、あとでガッポリ稼ぐ、という商売は古今東西後を絶ちません。

本当の完全無料は存在しない、という前提を忘れない。

儲けのウラ側を常に意識する。

これを続ければ、簡単には無料に騙されないでしょう。


次に、無料という価値観の優先度を下げる、ということです。

お金以外の価値観、満足感を最優先にすれば、無料の魅力は半減します。

これからの処世術として、自分に価値をもたらす「フリー」と、実は損をする「フリー」を見分ける能力が大切になることがわかりました。