わんこ成長日記一年と五ヶ月→15(略)
わわわわん
(ちょっぴりブログ熱低下中 (。-_-。) 淋しいな)
両親が上京しました。
母と夕涼み的ご近所の公園散歩です。

いつもの散歩コースに母がいるのが不思議
思えばこうやってゆっくりご近所散歩なんてしたことなかった。
夕焼け空の下何だかよい時間を過ごせました。
やっぱり家族は大事な存在です。

三島由紀夫
『夏子の冒険』
昭和35年4月10日 初版発行
本書は『決定版 三島由紀夫全集』(新潮社)を底本
今回の夏子は角川文庫 新装版
装丁デザインがよい感じです。
--------(抜粋)
裕福な家で奔放に育った夏子は、自分に群がる男たちに興味が持てず、神に仕えた方がいい、と函館の修道院入りを決める。ところが函館へ向かう車中、瞳に情熱的な輝きを宿す一人の青年と巡り会う。
傑作長編ロマンス!
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冒頭
第一章 情熱家はどこにいるか?
或る朝、夏子が朝食の食卓で、
「あたくし修道院に入る」
といい出した時には一家は呆気にとられてしばらく箸を休め、味噌汁の椀から立つ湯気ばかりが静寂のなかを香炉のように歩みのぼった。
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サクッと読める物語
どうしちゃったの三島さん?
千野帽子の解説 熊を巡る冒険 ん?羊を巡る冒険
「彼の長編小説のなかでももっともガーリックな魅力に溢れているもの」
上手いこと言うわね。
『金閣寺』から入った者としてはあまりにも軽過ぎて驚きである。
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冒頭で「わけのわからないことをする女」として紹介された夏子は、恋をすることによって「わけのわかることをする女」になったあと、小説の最後のどんでん返しで、「納得できる『わけのわからないこと』をする女」になる。なんという「正→反→合」
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不二子の登場により夏子の強気な恋心に変化があったのには意外性
そこに人間味を感じた。
夏子の祖母と母と伯母がコミカルな色を添えている。
『あの熊をきっと殺してやる!』
大江健三郎は三島さんを「禍をもたらす雲」と呼んだ。
この小説からはあまりにもかけ離れている。
こちら図書館で借りたんだけど、うちの区は15冊まで。
この夏子含め16冊借りてたようで・・(^▽^;)
3冊返却して2冊借りたのはどう考えてもおかしい。

三島由紀夫
『禁色』
昭和39年4月30日 発行
この作品の第一部は昭和26年11月
第二部は昭和28年9月新潮社より刊行された。
巻末に「おねがいだ。女を愛さぬことで、私の仇を討ってくれ。」
!!!おいおい『禁色』って・・
--------(抜粋)
【新装版、新・三島由紀夫】
おねがいだ。女を愛さぬことで、私の仇を討ってくれ――。
「廿代の総決算」として挑んだ、野心作にして衝撃醒めぬ金字塔
〔新解説〕森井良
「僕は女を愛せないんです」──。完璧な美貌の青年・南悠一がそう告げたとき、老作家・檜俊輔の復讐遊戯が幕を上げた。「悠一の美を使って自分を裏切った女たちを手酷く堕落させるのだ」。一方で悠一はゲイバー「ルドン」の淫靡を身に纏いはじめ、俊輔はとある「愛」の誤算によって次第に人生をも狂わされていく……。
『仮面の告白』と並ぶ同性愛小説の極致
解説・野口武彦/森井良
【本文冒頭より】
康子は遊びに来るたびに馴れ、庭さきの籐椅子に休んでいた俊輔の膝の上へ、平気で腰を下ろすようなことをするまでになった。このことは俊輔を欣ばせた。
恰(あた)かも夏である。午前中俊輔は訪客を断っていた。気が向けばその時間に仕事をする。仕事をする興の動かないときは、手紙を書いたり、庭の木蔭に籐の寝椅子を出させて、これに横たわって書物を読んだり、読みさしの書物を膝に伏せて無為にすごしたり、鈴を鳴らして婢(はしため)を呼んで茶を運ばせたり、何かの加減で前夜の睡眠が足りないときは、膝かけの毛布を胸まで引き上げて、しばらくのあいだまどろんだりした。……(第一章「発端」)
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三島由紀夫5番目の長編小説
P687 大容量です!
ゲイの話延々。。
ところが途中から目線が変化してきて、読書会でももう一度読みたい名作とも意見有
森井良 解説 気絶するほど悩ましい、小説
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「感動」の小説というものがある。「感」を「動」かされる。という意味である。
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沢木耕太郎
『天路の旅人』★★★★★
「てんろ?」「あまろ?」さてどちらでしょう?
「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション
第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」
敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、
その果てしない旅と人生を、
ハードカバーからの情報は少なめ。それがよき。
大体は文庫本裏のあらすじでネタバレすることが多し。
そうわたしのクセ 読み終わるのが惜しくなるとペースダウン
こういう時速読なのがネック
現代の現実に一瞬我を忘れるよう。
普段見えている世界が少し違って見えてくる。
そう言って会社のコにおすすめした。この本は薦めるに値する。
長年この備忘録を読んでくれている方
読書の習慣がなくても、
過去にも何冊かおすすめしたけど、人生を変える一冊になるかも。
あまに没頭し過ぎて、目線が世界が少し変わります。
新たな考えが芽生え、一歩違った道に入り込みました。
何でも気持ち次第なのです!
流水麺→冷水麺にアツアツの肉まん
そこにホットコーヒーでおなかは満たされて、
貸し切りの金毘羅尾根を金毘羅山に向けて歌いながら歩く♬
真っ直ぐに伸びる尾根道
さっきまでの靄がかかる曇り空を抜けて、下界は快晴でした。
木漏れ日散歩
共通項が山だけかと思いきや・・意外や音楽でつながる!
好きなアーティストのアルバムがドンピシャ♬
私達のテーマソングが決まりました(笑)
心から楽しめた愉快な山行でした。
出逢ったのはほんの数人
(伝言してくれたご親切な方含)

金毘羅山(660M)
ストーンサークル的な?円陣な石の配置
ここまではよかった。
意外やその先、さわらびの湯へと通じる一般道までが意外や悪路でした。
金毘羅尾根は歩きやすくてよいなと思ったんだけど。。
再びの熱帯雨林
無事下山したのはバス停の向かい側のお墓から下に下った道でした。
そして毎度のさわらびの湯にて乾杯💚
この季節に歩くメリットはコレです!!マジで沁みる~最高🍺
北アルプスに向けてのトレーニング的アツアツ登山でした。
今年の北アルプスは扇沢スタート
爺ヶ岳→鹿島槍ヶ岳→八峰キレット→五竜岳→唐松岳
2泊3日の山行です。
藤棚山で冷水麺
と言うか「流水麺」を山友が作ってくれました(^▽^)/
冷水でほぐします(それだけ手伝った)
ジャーン山ごはん
ちょっと量多めでしたけど、完食!
なんと肉まんも!モリモリな食欲
食後に珈琲まで用意してくれました。
金毘羅尾根を行くと・・
大ヨケの頭(771M)
先日の天祖山もそうだけど、道標がかじられている。
劣化ではないよね。
コレって・・ね?そうだよね?
なつかしい曲を歌いながら歩く山友の後ろを歩きながらリラックス
下山道は涼しめでした。

「週末は奥武蔵行って来ました。
マジ湿度ヤバかったです。。凍らせた水は速攻溶けました。
息苦し過ぎて北アルプスは快適だろうと思います(笑)」
そんな7月上旬の週末、奥武蔵へ行って来ました。
飯能駅発のバス停は人も少なく・・
と思っていたら意外や立ちも出るぐらい盛況
ほとんどの人達は、涼しい渓流から棒ノ折山を目指すのか途中のさわらびの湯で下車
終点の名栗バス停までは、それでも10人ぐらい下車した。
危険な暑さと途中休憩を考え、
挨拶をしたら「有間山行くの?」との声掛け。
分かってらっしゃる!お先にってことで渓流でタオルを浸し登ってゆきます。
ただ下山にはあまり使用したくないなとは思った。

分岐を右に少し行くと蕨山です。
この道標だと知らない人はみんな左へ行ってしまう。

標高が上がってゆくと霧に包まれた。



蕨山(1,044M)
しばし一人頂上
無風とあって少々虫がうるさかった。
何だか虫にも慣れてしまった昨今よいのか?悪いのか?
そこから展望台へ移動

展望台の道標の方が立派だわ。
でも標高が違う(低)

先着は1名
霧が晴れて遠目に青空がのぞいていた。
待ち人来たらずでしばし休憩です。
わんこ成長日記一年と四ヶ月と三週間→143(略)
わわわわん
(少々ブログから疎遠中 (。-_-。) 旅人なので)
今年は空梅雨なのか好天気が続く。
好天気でも風が意外と涼しかったりして最初はまだ耐えられたが、
この数日は湿度が半端なくて「不快指数100!!」さすがにお散歩NG
昨夜は突然の雷雨にストップ///
日本も南国みたいになってきたわ。
今年は新しいクールアルミシートをGET
最初は足を乗せるとカチッカチッと音がするのにビビっていたわんこ(笑)
さすがに冷た気持ちよいのか横になってました。
お散歩もルーティン
ご近所に毎朝待っていてくれる老夫婦も出来ました。
何だかほっこりです(*^^*)
わたしは週末の夕方(今時期だと18時ぐらいから一時間ちょっと)
夕焼けを眺めたながら川沿いを歩く、夕涼み的お散歩がお気に入り。
そこで思い出すのが前のわんこです。
よく色々な場所を歩いたなと感傷に浸ったり。
今のわんこはたまに立ち止まり歩かなくなることがある。
甘えもあるのか少し抱っこすると歩くようになる。
日々はどんどん過ぎゆく。

久々の稲村岩(過去登ってます(^▽^)/)
奥多摩東日原です。
週末やっとやっとやっとな奥多摩最奥部
天祖山へと行って来ました~
天祖山は奥多摩最奥部
行こう行こうと思って早2、3年
元々は去年の11月予定だった。
単独行するには奥深いので仲間を募って行こうとしたけど頓挫
この暑いのに、お付き合いしてくれた山友に感謝です!

林道をしばらく行くと登山口に到着
そのまま真っ直ぐ行くと雲取山(3人の先行者有)天祖山は左へ
今回は単独行も念頭に入れていて事前の調べは万端
ってことで急登ってことも知っていた。
一時間弱で電波塔
最近登り始めるとふくらはぎが痛むことが多い(。-_-。)。。
止まってほぐすを繰り返す。
樹林帯の中もありそこまで不快感はないんだけど、なんか様子がおかしい。
そう・・身体が水分を欲していた。
立ち止まりふくらはぎほぐし、水分補給を繰り返す。
前を行くお友達の後をついてゆくのがツライ。。
今までの山行と違うぞと気づく。



広がる緑の平地に救われた。息を整える。
空の青と樹々の緑に眩しい太陽の光を浴びて、やっと余裕を持てた。
頂上はまだ先なのに既に1リットル飲んでいた。
そうです。前日飲み会で結構飲んでいたのです。
(コロナビール、黒ラベル、ハイボール、テキーラカクテル3、4杯)
うー!テキーラが効いていたのです。。
ボロボロの道標

天祖山・・このネーミングからご察しのように社務所です。
天祖山 天祖神社が見えて来た👀
このあたりから虫が大量発生 しかしそんな余裕もないわたし(=_=;)
この一歩一歩が効いた。。
天祖山(1,723M)
江戸期は白石山と呼ばれていた山で、明治初期に天学教の霊山となり、
「天祖山」となり、山頂に天祖神社が祭られました。
それを調べて知ったのもあり単独行を躊躇していた。
こんな初夏の快晴の空の下だと全然平気でした。
ターッチ✋
調べた時にたくさんのブログを読んだけど、確か神社の脇に頂上があったハズ!?
ってことでぐるりと一周
ありました~ 無事登頂です。
ここでそのまま前進するか話したけど、今回は身体の調子を見て下山としました。
途中後ろからトレランの人が降りて来て、お互い「逢えてよかった~」
はい。誰にも逢わないという道中でした。
静か過ぎる山歩き(笑)
さすが奥多摩最奥部ですな。
そこがよいと言う人達にはある意味好まれているのかもしれない。
下山はスムーズ
登りの急登も下りだとあまり感じなかった。
途中生臭い臭いが漂う場所があった。。ううむ。。
あえて原因は書くまい(特に何もなかったです)

約2時間弱で下山 林道に出ました。
あぁ体調万全だったら余裕だったのに。。反省深い山行でした。
ここから先、東日原バス停まで一瞬だけ走る体験もしました。
バスの時間はきちんと調べましょう~
そうヤマレコペースで0.5~0.6で早過ぎたのです。
次回は奥多摩最奥部続 長沢背稜予定です。

『大江健三郎全小説12』
2019年8月9日 第一刷発行
株式会社講談社
【収録作品】
「救い主」が殴られるまで──燃えあがる緑の木 第一部
揺れ動く〈ヴァシレーション〉──燃えあがる緑の木 第二部
大いなる日に──燃えあがる緑の木 第三部
──魂の救済
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・燃えあがる緑の木
第一部、第二部、第三部に分けて「新潮」掲載(1993年9月~1995年3月)
この『燃えあがる緑の木』はイエーツの詩の引用から。
第三部 大いなる日に
冒頭はサッチャンが「燃えあがる緑の木」の教会から出て行く場面から始まる。
飛び降りた衝撃から足を痛めて寝たきり状態だったサッチャン
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——出て行くわ。「オンナオトコ」から「オトコオンナ」へと劇的な自己改造をしたわりに、生きる場所としては狭い範囲に限ってきたのでね、これからそのようでない所に行きたい。
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羽田空港で出逢った女性(本当は男性)がキーマンかと勘違い(^▽^;)
向かった先はK伯父さん宅(まぁそうでしょうね)
そして標題の矢内原忠雄『アウグスチヌス「告白」講義』を手渡される。
その本を手に伊豆高原の別荘へと向かう。
毎度の変態展開があり・・
第二章 神は不幸の苦しみを慰さめない
隣人の岡さん、マユミさんとの接近
そのマユミさんとふたり一組の売春チームを作る(こんな展開には慣れっこ)
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川奈のホテルの明るく照明された浴室で身体を洗っていたある日、私は中指の爪についていた黒いあざが、その先端まで移動しているのに気づいた。良質の石鹸の浸透力ということか、それは淡い飴色にまでみるみる褪せて行くようでもあった。私は二箇月前の、その爪のあざについてのK伯父さんの言葉を、また自分がそれをなんらかのあかしだと感じたことを、気がかりな倍音とともに思い出したものだ。
Hellelu!
K伯父さんが別荘を訪れ、ギー兄さんが襲われたことを知る。
ギー兄さんを見棄てて出て来たことを自己中心的な行動だったと気づくサッチャン
ギー兄さんに、あなたはどのように苦しんでいるのですか、と質ねるべきだった。
ギー兄さんを「救い主」として発見し、理解し、受容すること。
再び教会へ戻ることを決心する。
第四章 担い・背負い・救い出す
四国の森に帰ったサッチャン
K伯父さんの『みずから我が涙をぬぐいたまう日』(読んだ?👉読みました(下記参照))
『個人的な体験』
『大江健三郎全小説5』完読 - ◆BookBookBook◆
あらためてギー兄さんと話をしなければと、病院へ。
そこで気づく「この人をわたしが担い・背負い・救い出す、という思いが、独り合点にすぎなかった」
ギー兄さんは、すでに私が担うことのでできる大きさの人間ではなかった。
第五章 五百人以上の兄弟に同時に
「世界伝道の行進」不識寺の松尾さん(物語に関係ない松尾さんをFB・・)
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ギー兄さんは、十時に病院を出発する。車椅子とかれを積み込んだ車は、一時間半で阿川に到着するだろう。無届けのデモとして制止されることのないよう、数多くの小グループに分けて第二夜のキャンプ地から出てゆく行進は、半島への登り坂となるあたりから、ゆったりした大きいかたまりになってゆく予定。すでに原発のヴィジターズ・センターを置き、デモ対策で道が閉鎖されていることがなければ、そこから原発入口への降り坂を、守衛が固めている金網ゲードまで参加で繋ぐ。それも道の片側に細い列をなして坐り込むかたちにしたい。そのようにして行進参加者の見守るなかを、ギー兄さんの車椅子がゲートまで進んで行く‥‥‥
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第六章 七十歳の両性具有者(アンドロジナス)
原発の事故は偶然の一致
伊能三兄弟は本気でギー兄さんを「救い主」として、教会を組織しなおそうとしている。
本音トーク
ギー兄さんの車椅子に付き添う役割を引き受けたサッチャン
第七章 魂の暗夜
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「四国の森」に、この谷に生れた人びとが死を迎えると、魂は森の樹木の根から空に向かって昇っていく‥‥‥
森には、人を帰還させる力がある。そのように「場所に力がある」‥‥‥
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農場での火事→放火
♬
今日で終わりということ 不思議な気がするね 不思議さ
風が吹いている コブシがゆれてる 卒業だ さよなら
いつかふたりが会ったら ぼくだとわかるかな きみだと
第八章 分裂
「死者と共に生きよ」
荒さんの教えから、遠からず死んでゆく自分のことを記憶して、次から来る者に繋ぐ、遺沢する。
そうすれば、やってくるはずに「救い主」に、自分も繋いでもらえるからと、ギー兄さんは礼拝堂で伝える。
さきのギー兄さんをふくむ先行者たちにならうことだった。
ギー兄さんを中心として、久しぶりにクド場の板敷に教会員たちが集まっていた。
そこで繰り広げられる話し合い。
終章 大いなる日、義しい者らの行進
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私たちはヒッソリと出発した。
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そして結末は・・
巻末の尾崎さんの解説にある村上春樹との繋がりが興味深い。
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いつまでもいつまでも話し続けていく。考え続けていく。
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☆☆☆
サルトル「無神論」
フォークナー
ブレイク
ラウリー
☆☆☆