「深海のYrr」という小説をご存じでしょうか?
「深海のYrr」は、ドイツの作家フランク・シェッツィングのベストセラー小説『群(原題: Der Schwarm)』で、
その小説内に登場する架空の深海生物のことです。
物語は、世界各地で突然発生する異常な海洋現象から始まります。
ノルウェー沿岸ではクジラの大群が突如として漁船に攻撃を仕掛け、
カナダのニューカレドニアでは巨大なクラゲの群れが人々を襲い、
ペルーの沖合では未知の寄生虫が漁業に壊滅的な影響を与えます。
これらの異常現象を調査するために、国際的な科学者チームが結成されます。
集められたのは、海洋生物学者のシグル・ヨハンセンを始め、
カナダの漁師レオン・アナルディ、アメリカのジャーナリストカレン・ウィーバーなどの
個性豊かなメンバーたちが協力して謎に挑む中で、彼らはYrrという存在にたどり着きます。
このような内容の小説ですが、本当に色々と考えさせられます。
物語の中にカナダにまつわる部分が多く、
この本を読んでいた時はまさに所用でカナダに居たので
結構驚いてました(笑)
しかもバンクーバー( ´艸`)
個人的にも思い出深い小説ですが、
今読んでもすごく面白い話なのでおすすめです。
おそらく私も近いうちに再読します。
この表紙のデザインも何気に好きです(笑)