このままの私が本当の私なんだ、と自分に開き直ってから、人生が激変して生きやすくなりました
ひらきなおこです。
はじめましての方は、自己紹介の、こちらからどうぞ
昨年、私は勤続30年という節目を迎えたのですが、この長ーい期間に私が経験したいろんなことを振り返って、私だから言えること…を書き始めました。
まずは、昨年がなかなかに印象深い年だったので、そこから①を書きました。
勤続30年の前年から、同じ担当の部下と反りが合わず、とても苦戦していました。
部下は、細かい事務仕事がどちらかというと不得意で、前に進むことはできても振り返る=確認ができないタイプです。
でも、事務仕事は確認が肝です。お金も扱っています。
ミスが多く、注意すると毎回言い訳がすごい、場合によってはキレる…なんでそっちがキレるんだろう
言ってもミスが減らないので、私が直していましたが、部下が異動してきて1ヶ月たたないうちに我慢しすぎて、爆発しました
その時の、私の言い方が攻撃的だったからですが、相手もすごい反撃ぶりで、お互い血みどろになりました…勿論イメージですよ
自発的に直しておいて爆発するなんて、完全なキャパオーバーですけど、爆発して初めて、あれ私我慢し過ぎなんだと気付きました。
なので、爆発できてよかったんです。
そのあたりから、部下への対応を少しずつ学習していきました。
そうは言っても、私は相手に真っ向勝負してしまう性分で、何回も血だらけになりながらの学習で
部下はコミュニケーションの取り方が独特で、明るくていいところもあるんですが、それが霞むほど、言い訳がすごかったり、人の話を聞いてない、自分が話したいことを話す。
そういう性質なんだと思いますが、心の通い合いとか、こっちが傷つくばかりで無理でしょと思ってました。
だから、ハゲ上司どころではない、悪口三昧の日々
そんなこんなで、この人には仕事を任せられないなあ…といつも思っていて、相手を見張る、私がちゃんとしなきゃいけないと気負いすぎてた。
その頃、個別コンサルを受けていたのですが、毎回悪口を言いまくり、友達にも愚痴りまくる。
後日、あの頃ほんとうに悲壮的だったよね、と言われました
なんか重そうなものを背負ってる感じだった、と。
自分では、子泣きじじいを背負ってたなあと、今になって思います。
今はそれを下ろせて、本当に軽くなったなあと思っています
話を戻して、その部下と同じ担当になって2年目の昨年に、いろんなことが重なり、部下が休職しました。
えええーなんでアンタが休むのって思いました。
でも、部下と一緒に仕事したくない、異動してくれないかなーって思ってたのです、私。
だから、これ、願いが叶ってるんだ…と気付いた時は、本当に驚きましたが、よく気づけたよなあと思って、自分の変化に感心しました
こうやって思い出していくと、それぞれの出来事がつながっていて、全部が私の糧になっているんだなあ…。
続きます。