小倉記念を究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)より勝ち馬考察 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 今回の舞台である小倉芝2000㍍はここ約2年で52レースありました。非常にコンスタントにあるコース距離です。この究極分析の上位馬入線集計もその52レースです。その上位入線馬傾向をみると
 ホットコーナー指数(4角位置取り)では3.6~4.5とやや前目となっています。前半より前目に位置して4角を3~6番手が理想となっています。
 ゴールデン比率(後半3F÷前半3F)では良馬場で0.962~0.973となっています。通常の日本競馬での芝レースより後半3Fがかかっています。オープンクラスでは35秒前後のタイムを出せば上位入線できるとなっています。決め手勝負とはならず、前半は前目に位置して後半もしぶとく伸びた馬が上位入線しています。
 この過去上位入線馬傾向より今回の究極分析の中で勝ち馬考察条件を考えると
1.ホットコーナー指数で4.7以内を持っている馬。
2.1の条件を満たし尚且つゴールデン比率の構成要素である後半3Fで35秒以内を持っている馬を選ぶ。その中の優劣はこれもゴールデン比率構成要素の前半3F+後半3Fタイムの優秀な馬を上位とする。
この2点で考察します。
 1の条件該当馬は2.6カフェブリッツ、1.6タニノフランケルこの2頭のみです。(馬名前の数字がホットコーナー指数)
 1の条件を満たした馬で2の条件を満たした馬は2頭ともでした。その数値は33.7カフェブリッツ、34.4タニノフランケルとなっています。(馬名前の数字がゴールデン比率構成要素の後半3Fタイムです)
 この2つの条件該当馬は上記2頭となりました。これはまさに究極分析の究極の推奨馬と奇しくもなりました。今回は◎カフェブリッツ、○タニノフランケルがこの究極分析からの究極の推奨馬となぜかなっています。実はこれはコンピュータファクター分析欄に紙面上掲載している推奨穴馬の2頭と偶然同じとなっています。さてどうなりますか。

それでは皆さん   GOOD LUCK(TY)