競馬ブック当日版のコンピュータファクター分析欄の右上に穴馬として通常2頭を掲載しています。有料webにも掲載しています。通常は2頭で頭数が8頭以下は穴馬は掲載していません。(予想印が5頭も付いています。それに穴馬2頭もつけるとほとんど全馬つけたことになってしまうので)9頭以上では通常2頭表示ですが、出走馬の中には、過去実績で穴をあける要素を持ち合わせていない馬もいます。そのときは1頭になったり、0頭もありえます。
この穴馬ですが、コンピュータ予想で通常5頭に予想印をつけています。予想がつく馬は穴馬とはしていません。また競馬ブック本紙を中心とした自社予想より上位人気になる可能性の高い馬は対象外です。それ以外の馬で出走各馬が過去に示したレースにおけるパフォーマンス中の穴を出しうる要素(穴指数と呼んでいる)を指数化した数値の上位より穴馬A、B(掲載左が1番手、右が2番手)としています。
この穴指数を求めるために、まず出走各馬の個々のレースにおいて穴をあける要素を係数化します。この係数化するデータですが、実はこれは完全な企業秘密ですので、アナログ的な表現で示すと、穴馬は好走したとときと凡走したときに特異なタイム分布を示すことです。そのタイム分布より係数を求めます。その求めた係数より指数化しますが、過去に穴をよく空けているような馬は指数値は高くしています。これが2大勢力です。
まとめると穴馬は好走と凡走を過去に繰り返した馬であることが多い、またその好走と凡走にはある部分のタイムで特異なタイム分布がある。それを係数化して、過去穴馬実績も考慮して、尚且つCPU予想がつかないて、今回人気しないと考えられる馬の中で上記の穴指数の高い上位2頭を推奨穴馬としています。但し穴指数が求まらない馬(単純には初出走馬及び穴係数が低い馬)は省きます。このようになります。
この推奨穴馬が1,2着した時は本線のCPU予想がハズレとなってしまいます。あまり喜べない現象です。しかし推奨穴馬と明記した馬がが着たことはうれしいことでもあります。この推奨穴馬は当初の予想していた上位入線パーセントより、多く現状着ています。今後も注目してください。
それでは 皆さん GOOD LUCK(TY)