今回の舞台である函館古馬戦の芝2000㍍はここ約4年間に40レースありました。コンスタントにあるコース距離です。今回使用する過去上位入線馬の究極分析集計もその40レースから求まったものです。
その傾向はホットコーナー指数(4角位置取り)では3~5とやや前目に位置した馬が上位入線しています。
またゴールデン比率(後半3F÷前半3F)では良馬場では0.964~0.967、重馬場では0.967~0.981となっています。構成要素である前半3Fが良、重馬場ともにオープン競走では36秒台前半で走れた馬が上位入線しています。
これらより今回使用する究極分析の具体的な使用項目とその数値は
1.ホットコーナー指数で過去個々のパフォーマンス値として2.9~5.1を持っている馬。
2.ゴールデン比率の構成要素である前半3Fで36.4秒以内を持っている馬。
3.1,2の考察項目を満足させられた馬の中でこれもゴールデン比率の構成要素である後半3Fタイムが優秀
な馬をより上位とする。
このような考察項目と順序で勝ち馬考察していきます。
1のホットコーナー指数で2.9~5.1を持っている馬は4.7レッドローゼス、3.9マイスタイル、3.3マイネルファンロン、2.9ポポカテペトル、3.0アーバンキッドの5頭が条件満足馬です。
次にこの1の項目満足馬の中で2の条件満足馬はマイスタイル、マイネルファンロン、アーバンキッドの3頭です。
次にこの3頭をゴールデン比率の構成である後半3Fタイムの優劣で予想印に置き換えて示すと
◎マイスタイル
○アーバンキッド
▲マイネルファンロン
このように考えました。少し渋化が残っています。そこで重馬場でのゴールデン比率構成要素である後半3Fタイムを使用しました。1の条件満足馬及びゴールデン比率の構成要素でる前半3F+後半3Fタイムの優秀なスズカデヴィアス、エアスピネルを加えて予想印に置き換えると(上記の上位3頭は変更なし)
△1 レッドローゼス
△2 ポポカテペトル
☆1 スズカデヴィアス
☆2 エアスピネル
☆の馬は巧く行けば上位3頭に匹敵する力を発揮する可能性のある要注意馬とします。
それでは皆さん GOOD LUCK(TY)