阪急杯レース回顧(究極分析関連) | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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  今回の勝ちタイムは1.20.3とケイバブック推定勝ちタイムとまったく同じものでした。ほんとうにケイバブック推定勝ちタイムはよく当たります。これは自画自賛となってしまいますが、それなりの努力の結果です。ようは勝ちタイムは標準でした。またレースのペースは前半3Fが34.4秒で後半3Fが34.6秒でした。レースのペースとしては、戦前予想した通りの前後半イーブンペースでした。しかし勝ったスマートオーディンは4角を15番手で前半3Fが36.1秒で後半3Fが33.4秒でした。後方一気の追い込みで1着しました。スタートで出遅れ、その後じっくり自分のゆったりペースを守っての勝利でした。レースのラップタイムを見ると、2ハロン目からの1ハロンが10.9秒と全体のハロンラップの中で最も速いタイムとなっています。これが逃げ、先行馬には後半きつくなった要因と考えます。このように前後半3Fが同じようなタイムであっても、その内容が違うことが稀にあります。そのあまりない展開ペースであったと考えるのが妥当です。それにしても勝ったスマートオーディンは所謂生涯一度の最高の脚を使ったかと思わせるレースでした。
 さて究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)からのレース考察ですが、今回の勝ったスマートオー
ーディンは究極分析的にも出走他馬とは明らかに違う唯一頭のパフォーマンスを発揮しての勝利でした。レースのペースが平均ペースであってもそれに左右されず、自分のペースである前半じっくり、後半一気に走っての1着でした。このように究極分析上表れている、出走他馬と違うパフォーマンスを発揮した実績のある唯一頭の馬は注意が必要です。(唯一頭が決め手と考えます)

それでは皆さん GOOD LUCK(TY)