3歳牝馬のアーモンドアイが3歳限定条件では古馬と初めて戦います。またGⅠで牝馬以外と戦うのも初めてです。はたして通用するのか、今回のジャパンカップの最大の焦点です。今のところ単勝オッズが1.4倍前後と大きな支持がされています。多くの人が通用する、いや最強馬とみています。競馬ブック有料Webサイトに掲載している究極分析ではどうなのか、その辺りを紐解いて行きます。
ジャパンカップの過去レースの展開、ペース面での特色は2通りあります。1つは前半のペースが速く、それが減速することなく続いてゴールとなる、高速決着となるケースが1つです。もう1つのケースが前半がとてもかかり最後の直線での決め手勝負となるケースです。最初のケースに向く馬を究極分析上でのデータでピックアップする方法にはゴールデン比率(後半3F÷前半3F)の構成要素である前半3F+後半3Fタイムがより速い馬がより向くとみられます。実はその数値で70.3(前半3F+後半3F)秒と出走メンバー中最速のタイムを持っているのはアーモンドアイです。また同じようにゴールデン比率の構成要素である後半3Fタイムで33.2秒とこれも出走メンバー最速タイムを持っているのはアーモンドアイです。したがって2通り考えられる展開、ペースのどちらでも最有力馬として浮かび上がってきます。これはまさに鬼に金棒状態です。世界に通じる日本最強馬を証明するレースになると究極分析上のデータは囁いています。悲願の凱旋門賞制覇が視野に入るレースになるのではないでしょうか。そうあってほしいと思います。
それでは皆さん GOOD LUCK(TY)