競馬ブックの究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)を紹介するようになって数年経ちました。このブログでも数レースを実践紹介しました。その結果があまり良くないのが原因かも知れませんが、いまいち浸透していないように思います。阪神ジュベナイルFを究極分析より考察して是非とも当てたくと思い書きます。
ホットコーナー指数とは、レースにおける4角位置どりです。同じコース距離で上位入線馬には傾向があります。また同じようにゴールデン比率(レースにおける後半3F÷前半3F)においてもコース距離で上位入線馬には傾向があります。その傾向に近い走りが出来そうな馬を通常は上位と考えます。また出走他馬と比較して明らかに違う究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)数値を持っている唯1頭の存在の馬は、究極分析数値から考えられる展開となれば、その唯1頭の馬にとっては、なれた展開なので当然有利となります。逆にその馬以外は不慣れで、不利となります。大きくクローズアップできる要素となります。この2通りの考えで考察するのが基本と考えます。もちろんその他の使用法もありだと思います。あくまでもこの考え方は外せないと思います。数値の使用方法は各自各様でいいと考えます。今回は上記の2点の使用方法で考察してみます。今回の当該コース距離は阪神芝外1600㍍です。ホットコーナー指数で過去上位入線(1着~3着)している数値は5.3~6.0となっています。またゴールデン比率では良馬場で0.932~0.938。重馬場で0.946~0.951となっています。ゴールデン比率の傾向としては良、重馬場ともに傾向としては同じだと思います。数値的に違うのは、前半3Fは良重とも変らず、後半3Fが良に比べて重では約0.5秒多くかかっています。良重ともに最後の直線で瞬発力勝負となる時がほとんどです。もちろん例外的な時(逃げ切り等)もあります。上位入線するための最大要因はゴールデン比率の構成要素である後半3Fのタイムの優秀な馬とすると
33.5 マウレア
33.9 ラッキーライラック
33.9 ノーブルアース
34.3 ロックディスタウン
が上位です。また前半3F及び後半3Fの比率(ゴールデン比率)で優秀な馬は
0.932 リリーノーブル
0.931 ラッキーライラック
この2頭です。
それと前潰れの展開となれば、大きく浮上する数値を持っているソシアルクラブ。
前残りの展開となって大きく浮上する数値を持っているマドモアゼル。
この2頭も外せません。この両馬は☆要注意馬とします。
これらより予想印に置き換えると
◎リリーノーブル
○ラッキーライラック
▲マウレア
△1ロックディスタウン
△2ノーブルアース
☆1ソシアルクラブ
☆2マドモアゼル
このような結論となりました。ノーブルアース、ソシアルクラブは実績が乏しいのでなんともいえませんが、もし3着までの馬券対象内に入れば高配当となります。押さえておきたい馬です。さてどうなりますか。
それでは皆さん GOOD LUCK(TY)