究極分析(我社有料Web掲載)よりローズSを勝馬考察 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 この阪神1800㍍芝の2,3歳(特に3歳)戦の傾向は好位マークの上がり勝負となる日本競馬の特徴的なペースとなることが多いと過去レースでは出ています。

例によってホットコーナー指数過去上位入線馬及びゴールデン比率上位入線馬の数値を示します。

☆補足 ホットコーナー指数とはレースでの4角位置どりを表す数値です。この位置どりが上位入線馬ではコースごとに特徴があり、何番手ぐらいで通過すると上位入線できると割り出すことが出来ます。(過去シュミレーションより)よって勝負を左右する位置=ホットコーナー指数と名付けております。

☆補足 ゴールデン比率もホットコーナー指数と同様の考えで前半3F÷後半3Fで数値を求めると、これも上位入線馬にはコースごとに特徴があることが過去データシュミレーションより発見しました。これは使えるとなり、これを上位入線する為の黄金比率と考え、ゴールデン比率と命名しました。

そしてこのホットコーナー指数とゴールデン比率を両輪として究極分析としています。

ホットコーナー指数過去上位馬

1着5.7

2着5.6

3着6.1

ゴールデン比率過去上位馬

1着良0.930、重0.970

2着良0.938、重0.975

3着良0.943、重0.965

となっている。逃げ先行馬でなく、5,6,7,8番手で折り合いをつけ、直線よく伸びる馬が上位入線馬となっています。今回のローズS出走馬をみると、人気が予想されるシンハライト、ジュエラーはともに過去に示したパフォーマンスからは、8.8(シンハライト)、11.0(ジュエラー)とやや後ろ過ぎる数値となっています。他の項目での実績は抜けていますが、ホットコーナー指数からは推しづらい数値を持っている両馬です。

またゴールデン比率からも良馬場ベースの数値としてはジュエラー(0.909)と少しかけ離れています。シンハライト(0.936)と良い数値となっています。それではホットコーナー指数とゴールデン比率ともに過去上位入線馬と近い数値を持っているものを探すと

ホットコーナー指数では

5.6バレエダンサー、5.1カイザーバル、4.2ラベンダーヴァレイ、4.1=フロムマイハートです。

ゴールデン比率では(とりあえず良馬場)

(0.936)シンハライト、(0.921)レッドアヴァンセ、(0.948)アドマイヤリード、0.951クリノサンスーシとこの辺りが近い数値を持っています。

両方とも過去上位入線馬と近い数値をもっている馬はいません。

ここは拡大解釈して、ホットコーナー指数及びゴールデン比率のどちらかで過去上位入線馬と近い数値を持っている馬で、もう一方が許容範囲の馬を選ぶとします。

シンハライトがホットコーナー指数が8.8.逆にカイザーバルがゴールデン比率で0.916この2頭を究極分析からの推奨馬とします。


それでは皆さん  GOOD  LUCK(TY)