勝ちタイムが2.24.6秒と我社推定タイムより0.6秒遅いタイムでの決着となりました。前日、本日での芝レースでは、1秒以上も推定タイムより速いタイム決着のレースもありますが、大体推定タイム近辺でのタイム決着でした。それを考えるとやはりヤヤ遅いタイム決着であったといえます。レース前半3Fが34.9秒、後半3Fが34.1と全体のタイムが遅い分、平均ペースのレースですが、やや上がりタイム重視となりました。前週のオークス同様に中間のタイムが非常に遅いです。特に先頭を走っていたエキマエが故障発生した時は1ハロン13.6秒もかかっています。(レースハロンはその時点での先頭馬が基準ですので、いたし方ないことですが)この中間の緩みにより、前目に位置した馬にも脚が溜まっていました。結果1着から4着馬の経過着順は1着=3565、2着=3332、3着=3976、4着=3543ですべて前に位置しいました。そして5着が2番人気のトゥザワールドで12、10、10,9とこの馬としてはやや後ろ目に位置していました。それが敗因といえなくもないです。そして最高上がり3Fタイムを出したのが6着馬ショウナンラグーンでその経過着順は16,17、16、12とほとんど後方に位置してのものです。それでも33.9秒でしか上がってこれていません。前半34.9であれば通常はもっとレース上がりタイムはかかりますが(実際は34.1)、中間遅く、その為レースの上がりは速くなりました。前半の速さが後半の速力を鈍らした。しかし中間の鈍足が後半の速力を速めた。そのミックス値がレース上がり3F34.1秒であり、最高上がり3F=33.9秒となりました。これでは、上がり勝負の馬は苦しいです。前に位置しないと上位には食い込めないレースとなりました。勝ったワンアンドオンリーは今までのレースぶりよりも、前目につける積極的なレースをしていました。横山典弘JKのファインプレーです。素晴らしい騎乗でした。2着が皐月賞馬のイスラボニータ。2、3番につけ、ゆっくり進みこの馬には長いと思われる(血統手的には)距離を巧く克服しました。敗れはしましたが、能力は非常に高い馬だと思います。2000㍍の競馬であれば、現役最強馬候補です。3着が前目に位置したマイネルフロスト。この馬は内々を進み、直線は最内を走っていました。松岡JKの好騎乗だと思います。この馬の単勝オッズが108.0倍で4着のタガノグランパが230.3倍でした。戦前の大方の予想どおり、前目に位置することが好走の第一条件となりました。レースの面白みの観点からは、もっと積極的に前へ行く馬(速力を上げて)が数頭いて、早く仕掛ける馬もいて、後方に位置する馬もいての、直線追い比べとなるのが、面白いと思います。しかし実際にはそのようなレースは稀です。G1では特に脚を溜めての直線追い比べとなるケースがほとんどです。
話しは変わりますが、本日は皇太子殿下がご観覧されていました。皇太子殿下のお誕生日が2月23日。馬主の前田幸治さんの誕生日もこの2月23日。騎乗していた横山典弘JKも2月23日です。それに勝馬のワンアンドオンリーもこの2月23日に誕生しています。それにおまけですがダービー伯爵内閣もこ2月23日発足だそうです。これだけ重なれば勝ちます。(結果からですが)また3着も3番のマイネルフロストなので、2(勝馬)番と3(3着馬)番はくる運命にあったのでしょうか。国家斉唱がTOKIOでした。メンバーに松岡君がいます。マイネルフロストのJKは松岡JKでした。それにTOKIOのデビュー曲はLOVE YOU ONLY(ワンアンドオンリー)と後から考えると出てくるものです。レースの前に調査しないと、後の祭りです。
それでは 皆さん GOOD LUCK (TY)