今回は刻々と変化するオッズをどのように捉えるかの話をする予定でしたが、前回書き忘れた項目(題材)があります。まずそれを紹介します。それは予測オッズです。我社当日版及び有料Webサイトに(実際のオッズ発表前、当日の9時以前)掲載しているものです。この予測オッズのオッズ値を決定している最大のものは本紙を含めた各TMの予想です。(我社は我社の)もちろんその他の要素(騎手等)も加味しています。よって言い換えればより専門家の考察のみで得られた情報(予想)よりオッズ値は決定されいるといえます。これをオッズ考察で利用しないのは非常に勿体無いことです。元来の予想オッズの利用法は、実際のオッズが発表されるまでに、そのオッズを予測して知ろうとするものでした。もちろんその目的での使用も可能です。(実際のオッズと違いすぎるとの指摘もあります。合うように頑張ります。それしかいえません。)しかしこれをオッズ考察のインサイダー、乖離の元データとして使用することも可能です。単純使用法は、実際のオッズが発表された後そのオッズと比較することです。大きな乖離(インサイダーとも思える)があれば、それは要注目な目です。捉え方は予測オッズを専門家の知識(持っている情報)の集合体とみることです。この方法は非常に有効なものと私は考えています。9:40分を中心とした朝一オッズと同様の使用方法が出来ます。予測オッズと朝一オッズ(9:40分)を両方使用すれば、より精度が増すと思います。予測オッズのもう一つ利用法だと思います。刻々と変化するオッズをどうみるかは次回とします。
それでは、皆さん GOOD LUCK(TY)