オッズ考察  その5 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 今回はオッズを考察する方法の一部であるポイント考察(時刻を決める)について紹介します。このポイント考察の中にインサイダー、乖離があります。ではどのポイント(時刻)がいいのかの話をします。相対的に馬券発売時間の初期が良いとされています。前売り重賞は少なくとも(G1含む)前日から発売されています。しかし通常のレースは即PATが前日18:30分(ダイレクトも)、他のIPATがその日の7:00分と早くから発売されています。もちろん例外的な日、レースはあります。また通常ウインズが当日9:20分ぐらい、競馬場が9:30分ぐらいとなっています。もちろんこれも例外はあります。なるべく早くで足並みが揃うのが9:40分ぐらいです。この時間がベストとされています。(これが朝一としていいと思います。)なぜこの時間(時刻)がいいと言われているかですが、それは早い時間帯はインサイダー的な立場の人が多く買う。より専門的知識を持った人は朝一に決め買いする。そのように言われています。たしかにインサイダー、及び乖離が顕著に過去にでたのはこの時間帯です。しかしこれは調査していません。確実とはいえません。過去例からはそのような傾向が出ています。先にも書きましたが、現状PATが馬券売り上げの主流です。なのでこれは怪しいといれば怪しいです。私の見解では以前ほどの信頼度はないが、まだまだ使用可能なものである(その時間は)と考えています。また9:40分にはその日の1レースから12レースまで馬券が買えます。なので9:40分のオッズ使用レースは少なくと6レース以降でないと価値がないと私は考えています。1レースから5レースはレースが近すぎ(特に1,2レースは)です。インサイダー及び乖離が顕著にでるとは考えにくい、いろんな人がすでに買っていると考えられるからです。また後半のレースであっても特別レース及び最終レースはその時間帯であっても馬券を買う人は多いです。多い=誰でも買うとなり、インサイダー的な人、専門家と言われる人以外の人も多く買うとなり、使用できません。このように私は考えています。では最も使用可能なレースは6、7、8レースの平場となります。その中でも古馬(3歳以上、4歳以上)戦がいいです。特に新馬戦はダメです。これはたとえインサイダー的な異常オッズがあっても単なる心情買いもあります。またデータ不足なレースとも考えられます。6,7、8レースの平場の古馬戦なお且つダート戦がベストです。芝は展開に左右され易く、それによる着順のブレが大きいです。(相対的に)

よって結論はオッズは9:40分位を使用。使用レースは6、7、8レースの古馬ダート戦(平場)これが私の考えるベストです。またレース単位の馬券売り上げが少ないレースがよりベストです。なので京都、阪神、東京、中山の主要場所以外がよりベストです。この時期の開催場所は最高です。(このオッズ理論を使用するのに)このオッズ考察の紹介もこの時期と決めていました。前回紹介した純然たる時系列分析はどのポイント(時間)はありません。ウインカーブサーチが全てです。(締め切り一時間前より締め切り5分前が私は純然たる時系列分析では最良と考えていますが、決定は出来ていません)インサイダー、乖離に関しては時間、レースのターゲットはある程度絞れます。もちろん全てにあてはまるものではなく、例外も甚だ多いのが現状です。次回は刻々と変わるオッズをどのように捉えるか、その話をしようと思います。


それでは皆さん  GOOD   LUCK (TY)