明日のレース当日はおそらく良馬場発表だと思います。しかしパンパンの良馬場ではなく、下部に少し湿りが残るクッションのよく効いた良馬場になると思います。少し難解な馬場です。特にゴールドシップはパンパンの良馬場ではスピード不足の為、苦戦となります。それは回避されそうです。渋化は残るがほんの少し残るだけになるもようです。ゴールドシップに有利に働く馬場とはならず。されど不利(高速馬場)になる馬場ともならずの状態だと思います。ここは展開をどうよむか、それによる有利、不利を取捨するのが得策だと思います。そこで我社有料Webサイトに掲載している究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)より、今回の宝塚記念の上位入線馬を考察したいと思います。
この阪神内回り芝2200㍍での過去上位入線馬の数値はホットコーナー指数(4角位置どり)では
1着=4.8
2着=4.4
3着=5.9
となっています。今回は頭数が11頭と少なめですので、3,4番手が最有力といえます。過去に示したパフォーマンス(良馬場仮定)でこのような数値を持っている馬は
フェノーメノ=4.7。この馬1頭です。
またゴールデン比率(前半3F÷後半3F)の過去入線馬の数値は
1着=0.962
2着=0.967
3着=0.962
となっています。前半に比べて少し後半が速目となっています。前半36.0秒ならば後半を約34.6~35.0秒の上がりタイムで上がってくる馬が最有力となります。出走馬でこの数値に近い馬は
0.941=スマートギア
(0.934)=フェノーメノ
(0.927)=ジェンティルドンナ
この3頭が近い数値です。
この2項目で最適馬はフェノーメノとなります。この馬ですかね。
このホットコーナー指数とゴールデン比率の使用法で、他の出走馬と大きく違う数値を持っている馬は、展開が想定のものと真逆になった時に浮上してくる馬です。所謂穴馬です。
今回このような数値を持っている馬は
ホットコーナー指数
1.7=シルポート
ゴールデン比率
(1.006)=シルポート
なので究極の穴馬はシルポートです。
フェノーメノが不動の本命。穴馬はシルポート。これが究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)からの結論です。
それでは皆さん GOOD LUCK (TY)