阪急杯、中山記念回顧とCPU予想回顧 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 この土、日は3場所とも雪も無く(少しちらつきましたが)良いコンディションでの競馬開催であったと思います。


まず阪急杯の回顧ですが、やはり戦前の予想通り(単勝1.6倍)のロードカナロアが余裕の勝利を飾りました。


やはりここでは少なくとも2,3枚力が上なのでしょう。直前の調教でも、同じオープン馬相手に馬なりで0.6秒先着と調子も良さそうでしたが、実際のレースでも、文句なしの勝利でした。高松宮記念の試走としては完璧な内容でした。


2着はそのロードカナロアを後ろよりピッタリマークのマジンプロスパーが入りました。相手が強いので、強い馬の後ろからでは2着が精一杯です。逆に言えば2着を確保する好騎乗であったといえます。


戦前の人気以上に好走したのが、3着のオリービンです。直線では一旦先頭に立ち、強いロードカナロアに出られてからも、渋太く粘っていました。以前から迫力のある馬体は目立っていましたが、ここに来て本格化の兆しが見えました。この馬は次走注目です。強い競馬をしたと思います。


続いて東中山の中山記念ですが、一番人気が4.3倍で2番人気が4.5倍、続いて5.0、5.8、6.0、7.5、9.7と出走馬15頭中の半数位が10倍以内の人気の割れたレースとなりました。


レースは4つのコーナーがある中山芝1800のコースを巧く利用したシルポートの大逃げで、あわや1着でゴールするのかと思われたところににナカヤマナイト(1着)、ダイワファルコン(2着)が届いてゴールしました。


1着のナカヤマナイトは道中よく脚をため、直線しっかり伸びて1着となりました。


2着のダイワファルコンは大逃げのシルポートの2番手で、実質ハナをきっていたのと同じでした。直線この馬もしっかり伸びたのですが、やはり道中の脚のためは1着馬に劣りました。しかしレースとしては非常に強い競馬をしたと思います。この馬は次走注目です。


あわや1着と思わせた大逃げシルポート。完璧な競馬をしたと思います。追いかけてきた馬の力が少し勝っていただけです。この馬も今後まだまだ1着のチャンスはあると思います。


さて本題(?)のCPU予想回顧ですが、この土、日の前週がフェブラリーS(G1)をCPUが的中で我社予想者ランキング(馬単)で西東他ともプラス計上で、してやったりでした。この土、日がまた全国区でプラス計上となれば、少しは社内で大きな顔が出来るのだがと思っていました。


しかし結果は可も無く、不可も無くでした。


よかったのは東中山です。日曜1Rで馬単27,350円を的中、このレース推奨3連単も的中で配当が181,180円でした。この大ホームランでプラス19,510円を計上して堂々の1位(東ブック予想者ランキング)でした。


この馬単ベースの予想者ランキングは1レースを最大12点の6種類となっています。したがって土、日の24Rで288点が通常最大点数です。

ですので28,800円投資(1点100円計算)で回収額がいくらになるかのランキングです。


続いて西阪神ですがプラス計上に190円届かずの-190円でした、レース的中数が13ですので、及第点といえます。


問題は他小倉です。5R的中の-20,630円と惨敗でした。


よって全国平均では何もいえない無言状態です。東の話になれば雄弁に、西の話になれば、少し話し、他のハナシになれば結して開かない貝の口になります。


このような状態でした。今週は当たってくださいCPU予想。


それでは皆さん  GOOD LUCK (TY)