フェブラリーSなぜCPU予想は当たったのか | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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競馬ブックのコンピュータ予想担当者が活用法などを伝授!

 まずコンピュータファクター分析予想のデータとしての対象レースは中央競馬がほとんどです。間接的に地方及び外国の実績が関与することがあります。直接のレース分析は中央競馬のみです。ですのでダートの場合は地方で大きいレース(交流)もありますが、それは加味されていません。それがいい方向に出る(当たる)時もあれば、駄目な場合もあります。今回はいい方向にいきました。


前提としてコンピュータファクター分析のデータは中央競馬のみです。このことをご理解いただき話を進めます。


まずスピード指数ですが、CPU分析上位より、ワンダーアキュート、テスタマッタ、グレープブランデー、エスポワールシチー、ガンジスの順でした。


レイティングは上位よりナムラタイタン、エスポワールシチー、ワンダーアキュート、ガンジス、カレンブラックヒルの順でした。


実績、前走などのファクター項目分析では(これもほとんど中央競馬のみ)の上位よりは、エスポワールシチー、ワンダーアキュート、カレンブラックヒル、ナムラタイタンの順でした。


騎手、厩舎の評価分析が中心のブック指数は上位より、ガンジス、グレープブランデー、シルクフォーチュン、エスポワールシチー、イジゲンの順でした。


これらの項目の合計点の上位より◎○▲2重△、△の予想にしています。


内訳は

◎エスポワールシチー

○ワンダーアキュート

▲ガンジス

2重△グレープブランデー

△ナムラタイタン

穴A セイクリムズン

穴B ガルボ

となっていました。


1着となったグレープブランデーはCPU予想の4項目では、スピード指数で3位。ブック指数で2位の評価でした。他のファクター、レイティングは7位、6位の評価で、総合4位の評価でした。


このグレープブランデーの4番手評価の決め手になったのはスピード指数の評価が高かったことが上げられます。前3走のみやこS、JCダート、東海Sの数値が非常に高く、これが決めてとなりました。


また2着、3着のエスポワールシチー、ワンダーアキュートの両馬は実績ではNO1、NO2の評価となっていました。これが◎○です。


今回は中央競馬での過去に示したパフォーマンスを分析して予想に変えるコンピュータファクター分析に、どんぴしゃのレース結果となりました。


また人気が未知の魅力があると思われる馬になっていたことで、高配当的中となりました。(他のレースでは過去実績のある馬がほとんど人気ですが)


いつもいつもこのようには行かない思います。しかし過去データ分析方法が誤っていないことが証明されたレースであったと自画自賛しております。


それでは皆さん  GOOD  LUCK  (TY)