天皇賞(秋)回顧 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

競馬ブック CPU泣き笑い 

競馬ブックのコンピュータ予想担当者が活用法などを伝授!

 結果は皆さんご存知の通りです。


最内を4角12番手よりスルスルと伸びたエイシンフラッシュが上がりメンバー最速タイの33.1秒で差しきり優勝しました。前哨戦の毎日王冠にも出走して、このレースにかける意気込みが陣営よりヒシヒシと伝わってきていましたが、そのことが結果感じられる勝利となりました。


血統にサンデーサイレンスがない馬の勝利となりました。来年もこのことは記憶しておきたいものです。


2着は3歳馬のフェノーメノ。直線では一瞬優勝かなと思わせましたが、古馬の底力に屈した形での2着となりました。秋初戦セントライト記念を勝利してこの天皇賞(秋)に敢然と出走してきました。今後このパターンでのチャレンジも増えると思います。


3着にはルーラーシップ。この馬も出走メンバー最速タイの上がり3F33.1秒でした。調教後の馬体重が+30Kでレース当日が+18Kでした。やはり直線はこれが堪えていたのではないでしょうか。目標はJCかなと思われました。


4着がダークシャドウ。この馬も調教後の馬体重が+24Kでレース当日が+8Kでした。やはり素人目にはちょっと急仕上げにうつりました。


私は馬の取材をしているトラッマン等ではないので、事前の馬の状態は専門家に任しています。(何もいいません) これはあくまでも結果論です。


5着がカレンブラックヒルでした。前半が35.0秒前後。上がり34.5秒とこの馬の力は出せたと思います。勝ちタイム1.57秒3には現在の力では及ばなかったといえます。


 レース全体としてレースラップからは前半3Fが34.5秒。上がり3Fが36.6秒で上位入線馬の上がりが33秒台と例年通りのレース展開となりました。


勝ちタイム1.57秒3は少し湿った良馬場としては良いタイムであったと思います。


レース後のウイニングランの時に、7年前と同様に優勝馬騎乗の(今回はM.デムーロ)が貴賓室の両陛下に今回は下馬して膝まづき、ナイトのように一礼しました。これまた真に爽やかな場面として、私の心に刻まれることでしょう。(皆さんの心にも)良いレースでした。


  競馬っていいですね。皆さん。


☆これはあくまで別件ですが、我社のWebサイトが特にG1当日などに非常に重くなるとのご指摘がありました。そこでシステムの洗い直しを行って参りましたが、本日ある一定のメドが立つ改善が出来たとして、実践いたしました。まだまだ重いかも分りませんが、少なくとも以前よりは数段速くなったと思います。お気づきの点がありましたら我社Webサイトにご意見ください。


それでは  皆さん  GOOD LUCK (TY)