今、ブックカフェAETHER(あいてーる)で働いているスタッフの西尾君(ニックネームはコスモ)と出会ったのは、2016年の10月。

もともと広島の山奥のカフェで働いていたのだが、そこを辞めた直後だった。

日頃からお世話になっているとある会社のA社長の紹介で会うことになった。

中目黒のカフェで待ち合わせた。

 

僕が少し遅れていくと、A社長と二人で目黒側沿いのちょっとおしゃれなテラスで待っていた。

 

男二人が全く似合わない風景だ。

 

そこに僕も合流して周囲と不釣り合いな、というより景観を乱すような男3人でテラス席という出会いになった。

まあ、その状況は置いておいて、コスモの第一印象は、爽やかな青年という感じだった。

広島時代は、カフェの傍、畑をやったり、イノシシの解体などもやっていたと聞いていた。だから、がっちりした体格の子をイメージしていたが、良く言えばスマート、少し線が細いという感じで、26歳という年齢より若く見える印象だった。

 

A社長には、以前から沖縄での構想をお話ししていた。

その中で、まずは、街中でブックカフェを始めようと思っていることも相談していた。そんな流れの中でコスモを紹介してくれたのだ。

 

その日は、彼のこれまでの経緯を聞き、僕が考えている構想などを話した。といっても、1時間くらいの時間しかなかったので、軽く話した程度だった。最後に、「一度、沖縄においで」という話をして、実際に11月に沖縄に来てもらった。

こちらで働くにせよ、沖縄の空気を肌で感じてから判断した方がいいだろうと思ったし、ちょうど通天泊の研修もあったので、それも見てもらいたかった。

それに、彼自身にも受講してもらったら、自分の今までの人生の棚卸が少しはできるだろうという思いもあった。

前のカフェを辞め、新たなスタートを切るこの瞬間は、人生を棚卸するいい機会だ。

そんなことで沖縄に来てもらい、こちらの空気を感じ、研修なども体験してもらい、沖縄に来る心を固めてもらった。

そして、年明けから沖縄に来てもらうことになった。

 

僕の中では、もっとゆっくりでもいいかなぁと思っていた。

なんせ、物件も決まっていないし、その前に、カフェの構想も具体的な日付をいれているわけではなく、「近い将来にそんなことができたら」くらいのまだ軽い感じであったからだ。

正直、年明けに来ても、何もしてもらうことがない。「

さて、どうしようかな・・・」そんな感じであった。

でも、これがきっかけで年明けからいろいろ動くことになるのだが。

そのことは、次回に。