沖縄に来て、2年と4ヶ月。

この間、毎月最低1回は東京と沖縄を往復している。

最近は、カフェがオープンしたので、東京にいる時間が短いが、平均すると東京に12日ぐらい、残りが沖縄という生活だ。

それなりに、東京にもいるから東京にもワンルームマンションを借りている。

こんなデュアルライフな生活を続けて思うことがある。「

 

デュアルライフはいい!」

ということ。

 

価値観の幅が広がる。そして、中庸でいられる。僕の場合は、沖縄は名護という北部の自然が近い場所と、東京は山手線沿線というど真ん中の極端な場所に住んでいるから余計かもしれない。

 

僕が東京に感じることは、スピード感と人のスマートさだ。スマートさというのは、東京の人は、周囲にとても気を使う。

東京の人は気を使わないと思われているが、一面では確かにそうだが、実は、とても周囲に気を使っている。

特にビジネスのシーンではそうだ。

多様な価値観の人がいるから、その人たちと協調するには、神経を使う必要がある。「みんなに合わせよう」という意識が最初に働く。

 

それに対して、沖縄の人は、南国特有な感じだ。

人が暖かく、のんびりしている。

そして、ある意味、人に気を使わない。

みんな自由だ。

「自分は自分」。「まずは自分」という感じがする。そして、それを周囲も受け入れてる。

僕は、この感覚が嫌いではない。

というよりか、どこか懐かしい感じがするのだ。

なんで、懐かしいのかなぁと思っていたのだが、ある時ふと気がついた。高校時代の感覚だった。

 

僕は埼玉の所沢高校というところに通っていた。埼玉の中では有名な高校だ。

県立高校だが、とても自由な校風だった。

校則もほとんどなく、制服もない。

正確に言うと、制服があるのだが、「その着用を義務付けない」という校則だったと思う。

いろんなことに限りなく制限がなくて、みんなが尊重されていた。反面、みんなが一つにまとまるようなことは苦手な学校だったと思う。

あの時の、心の開放感、「生きてる」というライブ感が沖縄の空気と似ているのだ。

 

この二つを同時に感じることができるデュアルライフは、精神のバランスが取れる気がしている。

中庸でいられる。

僕は正直どっちも好きだ。

東京のあの秩序だって、そして、みんなが協調し合う空気感も好き。

そして、人に気を使う雰囲気も好き。

沖縄の自由さも好き。

特に夏のギラギラした太陽と自由さはとてもマッチする。

すごく心が解放される。

 

この二つを同時に味わえている。そう思うと、僕はとても幸福な生き方ができているんだなぁと思う。

こんな生活をさせてくれている周囲に改めて感謝の念が湧き上がってくる。

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