アガサ・クリスティー No.103◇ポアロとグリーンショアの阿房宮◇ | 星よりも大きく、星よりも多くの本を収納する本棚

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9年間の海外古典ミステリ読破に終止符を打ちました。

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幻の原稿、ついに登場! そしてポアロお久しぶり!

 
 
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◇ポアロとグリーンショアの阿房宮◇ -Hercule Poirot and the Greenshore Folly-
アガサ・クリスティー 羽田詩津子 訳
 
 
名探偵エルキュール・ポアロは友人であるミステリ作家のオリヴァ夫人から、田舎の屋敷グリーンショアに呼び出された。祭りの余興である犯人探しゲームで何か不穏な事態が起こりつつあるようだ。なんとか事件が起きるのを防いで欲しいーーー原稿が完成しながらもある事情から発表されず、近年になって発見された幻の中編がついに登場!
 
 
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「ポアロとグリーンショアの阿房宮」です(・∀・)
 
 
チェスタトンでもなく、H.M卿でもなく、
めっちゃお久しぶりのエルキュール・ポアロ氏です←
 
 
ドラマ「名探偵ポアロ」の「カーテン」以来の再会です。
本書、ずっと気になっていたのですが、興味の方向と機会がなかなかなく、本日やっと手に入れました。
 
 
公認続編の「モノグラム殺人事件」は文庫化したら買おうと思います(わたしは基本、文庫派)。
 
 
さて、そんな「ポアロとグリーンショアの阿房宮」。
 
 
実はこれ、「死者のあやまち」の原型です。
しかし原型バージョンは出版的事情で出版できず、加筆して長くして「死者のあやまち」になったそうです。
 
 
しかし原稿そのものとアイデアは遺っていて、それはアガサ・クリスティーの秘密ノートに見ることができます。
 
 
ちなみにドラマ「名探偵ポアロ」で本作観ました。雰囲気がいいですよねぇ(*´Д`)=з ただTVだと「こいつ怪しいな」ってすぐ分かりますがね……(苦笑)
 
 
「ポアロとグリーンショアの阿房宮」でした(・∀・)/
次回こそチェスタトン氏です(*^o^*)/~