days with books

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本と共に生きる日々

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週末を軽井沢で過ごしました。


私と子供達+甥1人は昼前に新幹線でgo!

主人と甥もう1人が車で夕方に到着しました。


今回は甥2人をお預かりしての一泊二日の滞在・・

ゆっくり過ごすことのみを決めてやって参りました。


まず先に着いた私達はタクシーで家まで行き、子供達を外で遊ばせながら私は家の中のお掃除ニコニコ

子供達は枯葉の上をそりで滑っては上り、滑っては上り・・ひたすらその繰り返しで汗をかきながら遊んでいました。

気温は10度前後とのことでしたが、東京より少し肌寒いくらいの心地よい秋の陽気音譜

お掃除を終えた私が布団を乾燥させながらソファでだらだらし始めたころ・・車のエンジン音とともに主人が到着いたしました!


軽井沢は今とりたててイベントらしきものもなくひたすらに静かで豊かな秋の風情のみ美しい季節。

とは言え、今回はできるだけ食事を作らないようにしようと決めていたので星野温泉へ向かいました。

この時期、「リンゴの湯」なる企画で・・お風呂にリンゴが沢山ぷかぷかしているそうな。

まずは隣接するレストランで夕食をいただいて、パパと兄達チーム、私と弟達チームでお風呂に入りました。

ガラリと湯殿のドアを開けると・・


リンゴだ~ドキドキ


もうそれはそれは沢山の真っ赤なリンゴちゃん達がぎっしり、ぷかぷか~ぷかぷか~とお湯に入っているではありませんか!

リンゴの湯って何か意味あるの?・・などと思っていましたが、何て可愛らしいニコニコ

皆気持ち良さそう~にぷかぷかして、心なしかお湯につかる人々もにこにこアップ!

子供達はリンゴを抱えてみたり、リンゴをかきわけてみたり、リンゴを並べてみたりととっても嬉しそうドキドキ


何にも由来や効果などなさそうでしたが、こんな楽しいお風呂は久しぶりでした音譜


兄チームも「本当にリンゴあったね!いっぱいあったね!」と大興奮♪

男湯の方にはかじられたリンゴが多数あったそうです(え・・カゼ


帰宅して子供達はほかほかのお布団に入ってすぐ就寝、主人はテレビを観ていましたが私は疲れのあまりニューズウィークを眺めながらソファでぐったり~

今回子供の秋休みの終わりの週末にやってきたのですが、ぎりぎりまで家の片づけをして新幹線に飛び乗って来たのでちょっとお疲れムード。

けれど何故そんな無理して・・?というと、夏休みに来た時に植えたアジサイやアキノキリンソウ、ルドベキアなどなど・・がその後どうなったか知りたくてたまらなかったのです。

それに秋植えの球根を植えるのは今がチャンス!

軽井沢ならどれだけ沢山植えてもオッケーですからドキドキ

オランダのクロッカスを50球!チューリップ10球!水仙8球!ついでにラッパ水仙もいくつか持参いたしました。


日曜日の朝は夏休みに木の枝で組んだ櫓?の下で朝から焚火メラメラ

安納いもをフォイルに包んで焼き芋をしながら・・パンとスープの朝ごはんを焚火の横でいただきました。

パパが入るとひたすら自由な感じの軽井沢ライフになりますガーン

思いつきと冒険が野放しになった感じ・・

とりあえず朝から焼き芋とミカンを両手にもって非日常を堪能する次男3歳。

楽しそうでした。


子供達は一日ずーっと庭というか庭の奥の森まで行ったり来たりしながら外で遊び、私はひたすらソファでごろごろ~

お昼寝したりDVDを観たり・・

午後に球根を植えまくったくらいでしょうか、生産性のある動きをしたのは。

春が楽しみですドキドキ


夜までずっと外にいた子供達。

秋を堪能して、焼き肉を食べて帰京しました。


こんな感じなら週末にも気軽に来られるね音譜

運転をする主人のみちょっと大変そうですが(幸か不幸か主人の車は私には運転できないのです)・・


帰宅してテラスをのぞいたら、秋に植えたばかりの原種ナルシッソスなる水仙の一種からもう花芽?というのでしょうか、伸びてきておりました!

わーーー!!


ススキは180センチほどにものびて秋の夜にかすかに揺れているし・・

ああ幸せ~ドキドキ


エネルギーをもらって、また日常だ!


days with books-ベンチ
テラスと書いたらいいのか玄関のポーチと表現すればいいのか・・

最近、我が家の玄関のドアを入って階段を上がったところにあるスペースに、通販で購入したベンチを置きました!

「週末でいい?」と夜も仕事に出てしまった主人を頼らず、私一人で組み立てること一時間。

腰はとっても痛くなりましたが、無事完成!

収納付きのため、中に先日取り寄せた園芸用土やシャベル、球根、子供の砂遊び道具などを入れたら・・片付いて雰囲気もとても良くなりましたドキドキ


育てている植木達を座って眺めたくて置いたベンチ、早くも子供のおやつ、休日の朝ごはん、ママが一人になりたい時・・と家族みんなの憩いの場に大活躍です合格

今はまだお向かいのお家からまっすぐ見えてしまうため(←これじゃパジャマでリラックスしながらワインは飲めない・・)ちょっと恥ずかしくて、目隠しにもなるようにもう一本シマトネリコの木を購入し、配達して下さるのを待っているところです。


さて、この秋はちょっと忙しいにも関わらず・・

私は今暇を見つけては色々な球根をせっせと植えております。

昨年冬に、長男が季節の花を覚えられるようにと購入し咲き終わった後も葉が枯れるまで放置しておいた水仙が、夏に掘り起こしてみたところいくつも分球していたので肥料を混ぜた土に並べて植えかえてみました。

それが少し前に可愛く5つの芽を出したと思ったら・・ぐんぐんぐん!


days with books-水仙の芽

こんなに大きく育ちましたニコニコ

もうそれが嬉しくて嬉しくて・・

球根の芽が出る喜び、花が枯れても土の中で生きていてくれる生命力にすっかり魅せられてしまったのです。

そのため、春を思いながら球根を仕込む今日この頃。

お買い得でもあり、珍しい種類も手に入ります。


days with books-__.JPG


今のところ白ムスカリ、ミニ水仙、クロッカス、ヒヤシンス、チューリップなど白い花ばかりのつまったセットのものをいくつかの植木鉢に、そしてヒヤシンス二色を二つの植木鉢に交互に植え、今日は八重のチューリップとすずらん水仙を植えてみました。

植木鉢が届いたら最後に黄色のラッパ水仙の球根を10個ほど植える予定です!

春が楽しみで楽しみでわくわくしてしまいます。


最近萩は花がなくなり、藤袴も一群は終わりそうなのですが・・秋明菊はまだまだ沢山の花を毎朝開かせてくれ、可愛いピンクの水引も相変わらずです(ちょっと地味な水引ですが、ナデシコの横でいつも明るく可愛く存在感を発揮してくれて、とても魅せられています)ラブラブ

次男の育てているカワラナデシコは一度花が咲き終わってからまたつぼみがいくつも出てきて、一つ咲き、また明日も咲きそうです。

ちゃんと植えかえが成功してなじんでくれているんだなととても嬉しくなります。


一見かよわそうに見える和の植物ですが、ふと根本を見るといくつも新たな芽生えを見せてくれるところがなんとも力強く頼もしく、日本女性もこうでありたいと思ってしまう今日この頃です音譜


藤袴の二群の花達が咲いてくれますように・・

やっと深まってきた秋、まだまだ風情を楽しみたいものですニコニコ

園芸用土について書こうとして・・


iphoneアプリにブログカメラですって?!

・・これを入れたら私でも写真をアップできるようになるかしら・・わくわく。


と、それはさておき。

すっかり忘れていました。

園芸用土が放射能に汚染されているという話。

渋谷園芸の土は大丈夫なのかしら?

今日はヒヤシンスとラッパ水仙の球根をいっぱい買ってきて、春のテラスを想像してああでもない、こうでもないと考えていましたが・・大切なことに気がついてネット検索・・

ありますね、西日本産の園芸用土。


そんなことをしていてどうやって東北地方を応援するのかという話もありますが、やはり小さな子供達と一緒に植え替えに精を出そうというのに気にしないではいられませんでした。

いらぬお世話かもしれませんが、これから東北地方のさまざまな産業に関わる方達の中でも特に漁業や農業に携わる方々のことを思うとあれやこれやと考え込んでしまいます。

食料品を購入する際にどうしても東北産のものに手がのびないこと、今はあまりお魚を食べる気にならないこと、その度ごとに罪悪感をちくりちくりと感じつつもわが子達の体を思うと少しでも健康を害するリスクは避けたいと思います。

けれど私達がそうしたリスクを避け続けることで、今すでに多くの形で被害を受けておられる方達に二次的三次的な被害を与えてしまう・・


政府はこうしたことについて何か考えてくれているのかしら?

食に関連する産業に携わっておられる方達をどういう形でサポートしていけば良いのでしょうか・・


東京の片隅で私がこんなことを悩んでもと思いつつも、日々頭から離れない一つのことです。

ここ最近の中で一番嬉しい!!と思えた、今日見つけた二つのこと・・


まず、夏の終わりに購入して一回り大きな鉢に植え替えてあげたリンドウなのですが。

最初少し土が足りなかったせいか(植え替え中に土が切れました)茎がへたってしまったものもあり、失敗してしまったなと残念に思っていたところ・・

今朝、水やりの時にふと気付くと、下からいくつも芽が出てきているではありませんかラブラブ

とっても嬉しかったです・・!


さらに午後次男と花壇を眺めていた時のこと。

夏休み中、昨年冬に鉢植えで購入した水仙が枯れてしまって放置していた鉢を掘ってみたら、土の中でなにやら球根がちょっと増えて元気な太くて白い根が出ていることを発見ニコニコ

わードキドキと思って長男と一回り大きなプランターに栄養たっぷりの土とともに大事に植え替えしてあげて、花壇の隅でそっとしておいてあげたものから・・

三つも元気な芽が出てきていることを見つけました!!

もうこれも嬉しくて嬉しくて音譜次男と一緒に大喜びしましたドキドキ


ここにきて急に、やはり昨年鉢植えで購入し、花が落ちた後はずっとそのままだった小さな椿ちゃんもとても元気で、夏の終わりに花芽がいくつも見えていたとは言え一年を通してあまり成長が見られなかったのに・・

もうぐんぐんにょきにょきと枝は伸びてくるわ葉っぱは出てくるわ、つぼみもいっぱいいっぱいついているわ・・目に見えて大きくなっていますニコニコ


冬に向けて準備中の植物は、今頃からものすごい勢いで成長するのだなと日々そのパワーを感じております。

我が家の萩もどんどん芽を伸ばしてきて枝もしっかりしてまいりました。


春の植物とはまた違った力強さで、お正月を初春と呼ぶ思いが何となく分かる、秋の息吹です音譜


先日代々木公園で子供達が(素手でガーン)何十匹とつかまえたエンマコオロギのうち、5匹くらいを連れて帰ってきて飼っているのですが、その鳴き声もとっても美しく、今我が家は秋の恵みを堪能しております。

恐ろしい台風でした・・ガーン

東京に住んで37年(きゃっ年齢大公開!ハートブレイク)、ここまでの台風はなかったように思います。

朝幼稚園が休園になって初めて台風の来訪を意識し(遅いですが・・前夜もニュースを見ず倒れるように眠ってしまっていました・・)、一日ほとんど外出しなかったために私達は直接被害を目にすることはあまりありませんでしたが、主人の実家は庭の桃の木が折れ、また主人も車で帰宅途中折れた街路樹を3本ほど目にしたとのこと。

テレビでは近くの道玄坂の街路樹の被害をクローズアップして報じていましたが他でもあちこちであったのですね。

歩道に停めてあった自転車が風で舞いあげられて車道の真ん中に落ちたり、そこここに折れて飛ばされた傘が落ちて危険だったとのこと。


さらに電車が止まり、道路の混み具合は東日本大震災の時を思わせるかのようなものすごい状態だったようです。

駅の情景が何度もテレビで報じられており、帰宅できなくなった方達がバス停に並び、こちらも震災時と同じような大混雑でしたが・・

やはり人々が何時間も不平や怒りをあらわにすることなく待っておられる姿に改めて驚きを覚えました。


あれほどの大混雑、あちこちでトラブルが頻発してもおかしくないと思うのですが・・


大震災の時も今日も私は外で立ち往生をすることもなく過ごすことができましたが、今日のような同胞の姿に普段でも人々を見習い、自分を諌めなければとしみじみ思いました。


私達は情報に囲まれて生きていますが、昔の日本人は予測できずにこうした災害を多く迎えていたことを思うと、全く異なる人生観を持っていたであろうことと思います。

私など困ったこと、大変なことを避けるためにありとあらゆる準備をしようと自然と思ってしまいますが、いつ何時いかなることが起きるか分からないのだからその時にはどう生きるか、ということを常に頭において生きた時の胆力、生きる中に自分の理想を掲げることを今一度考えてみたいと思います。

ちょうど先日武士の娘という本を読み終えたところ。

東北地方の大名の家老の家に生まれ、戊辰戦争後の混乱と変化する世界、また結婚後の渡米でも武士の娘であるという生き方を大切にしつつ、世にひたすらおもねることもそねることもなく自然に自分らしい生き方をしていった女性の姿が綴られている貴重な本です。

失われた日本の姿ばかりを追うのでは何とも情けないですが、それでもこれほどに革新的な世界にも自然に自分らしく生きた女性が多くいたことに・・やはり現代の私達ってちょっと恥ずかしくないかと・・思ってしまいました。

これほどの情報量を得てしても生きることに哲学がなければ単に情報に右往左往してしか生きることができないのかなと。

今からでも遅くはないでしょうか汗

我が身を叱咤すると同時に、母として少しでも子供達に伝えていきたいところです。


また東北地方の方々の中にはやっと震災から日が経って落ち着いた生活を送っていらした方々も多くいらしたことと思いますが、そうした方々がまた避難しなければならなかったこと、自然の災害に遭われたことでどれほどの不安と精神的な打撃を受けられたかと胸が痛みます。

大勢の方々が非難されたことでどうぞ被害が最小限に食い止められますように・・

台風で大きな被害に遭われた方々、またお亡くなりになられた方々やいまだ行方の分からない方々のことを今一度深く深くお祈り申し上げます。