女子力 | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

ランチの時間にライブハウスで
演劇を観てきました。

劇団は、女子ばかりの
「おねがいシスターズ」
http://onegai-sisters.com/

始めて観た前回が面白くて、
引き続き観に行きました。

若い劇団ですが、最も時間の空く
お昼のライブハウスで上演する
アイデアもあり、注目の劇団です。

芝居は、歌あり踊りあり、賑やかさが
ありますが、ストーリーは日常を
描いたもの。

今回は、「母と娘」
(題名「グッバイ・マザー」
渋谷Milky Way 2017.5.16まで)

ストーリーやセリフも、
とても女子的。

話が進んでいないようで、
本当に進んでいないような・・・。

これこそ男子的な発想。

「ストーリー展開と
 思考が噛み合わない」

観ていて感じました。

しかし、同時に、
「これが現実なのかも」
とも感じたのです。

私自身も、
女子の思考を考えるのは、
あまり記憶がありません。
それは想像できないからです。
観ていて
「やっぱり分からないよな」
と一人うなづいていました。

その世界を、
わずかなランチの時間で
感じることができたのですから、
とてもお得な時間になったのでは
ないでしょうか。

そんな、女子の思考を考えながら
最後まで観て、
良い意味で、予想を外し続け、
納得させてくれました。


最近、女子力のある男子が
注目されたりしていますが、
観終わって、

「私には女子力がない」

とはっきり分かったのでした。

(牛田肇 武蔵野デジタル出版)