日本マイクロソフト 平野拓也社長は
2015年45歳の時に社長に就任。
マイクロソフトは、
今までのライセンス売り上げから
クラウドサービスによる売り上げに
事業転換し、クラウドの売上比率も
30%を超え、成功してきている。
株価も、史上最高値をつけている。
その事業転換の日本での先導役が
平野社長である。
マイクロソフトへの入社は2005年
それまでは、商社、ソフトウェアの
会社に勤めてきた。
エリートコースではない。
ソフトウェア会社勤務時代に、
社長への反発で1年で社員が半分以上
辞めた。その後、社長に就任し、
泥臭く奮闘する。
大手メーカーの案件でのコンペで、
20名の社員全員をマイクロバスに
乗せて、メーカーに乗り込み、
全社員でプレゼンに挑み、
コンペを勝ち取ったりした。
「スマートさも何もない。
でもこんな泥臭い勝ち方が、
本当に多かったし、好きでした」
と笑う。
(参考:アエラ 2017.1.23、現代の肖像、平野拓也 日本マイクロソフト)