肩書を外せば、出会える人は驚くほど広がる | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

作家の稲垣えみ子氏は、
新聞記者を辞めてから、
当然、会社の付き合いはなくなった。

 

その代わり、
近所のクリスマス会や忘年会に
呼ばれるようになった。

 

日常生活で、近所の店に足しげく
通うようになる。
すると、常連客として、
「店が企画する会」
に呼んでもらえるようになる。

 

参加すれば、
他の常連さんと仲良くなれる。

 

「同じ店の常連ってことは
結構深いところで物事の考え方が
通じていることでもある。

 

仕事も年もバラバラなのに、
スッと話が通じるのがすごい」

 

という。

 

これは寅さんの世界
「ごはん食べていきなさいよ」
と客を引き入れ、宴会になる。

 

実は、私が求めている交流会も
このノリです。
いつもの飲み屋に来て、
グダグダするような。

 

稲垣氏も

 

「実は会社の名刺で会える人は
損得勘定が基本。

 

そこを外した瞬間、
つまりは肩書を持たないから、
出会える人は驚くほど広がる。

 

それを繋げてくれるのが

 

『お店』
 

の存在の偉大さ」

 

という。

交流会も、


「肩書を外した、
 深いところで通じる」
 

場でありたい。

 

(参考:アエラ 2017.1.23、アフロ画報、稲垣えみ子)