リーマンショックで10分の1にまで落ち込んだのは | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

2007年のリーマンショックの頃、
私、牛田は、
上場企業への内部統制づくりで
多忙を極めていました。


ところが、それが10年にも及ぶ
経済低迷になろうとは夢にも
という感じでした。

 

「株価が下がった」

 

と笑って言っていたクライアントも、
株価が戻ると思っていたからこそ。

 

その笑顔が、


「会うたびに少なくなる」とは、
このことだと感じました。

 

株式公開した企業数の年最高数は
2000年の203件。
そして9年後の2009年、
19件にまで落ち込む。

 

単純に、クライアントも
仕事も報酬も10分の1に
なったのです。

 

リーマンショックとは、
10分の1の時代といえるような
時だったと思います。

 

そして、2016年、
株式公開企業数は83件まで
戻りました。


回復の兆しが見えたといっても、
最盛期の半分にも達していません。

 

これから伸びていくためには、
どうすればよいのでしょう。

 

やはり、これまでの10年間の
プロセスを知らなければ、
その先も見えないと思います。

 

秦信行教授の


『ベンチャーコミュニティを巡って
 起業家と投資家の世界』

 

は、ベンチャーの未来を考える上で、
網羅的に過去の情報を整理してくれる
おすすめの書です。

 

私も、
リーマンショックの影響を受け、
実務でベンチャーサポートを
しておりましたので、
今回の本は実務者としても
お薦めする内容です。

是非、ご購読ください。

 

『ベンチャーコミュニティを巡って
 起業家と投資家の世界』
著 秦信行
発売 星雲社 発行 武蔵野デジタル出版
企画制作 Kips
ISBN 978-4-434-23147-6
価格 2,160円(税込)

全国書店およびアマゾンでご購入できます。

 

(牛田肇 武蔵野デジタル出版)