２０４５年は、コンピューターの能力
が人類を越える年だそうです。
私も知っていましたが、ＦＭラジオを
聞いていたら東京大学松尾豊准教授が
「今まで困難だったＡＩ（人工知能）
が自ら学習する課題が予定より早く
解決されてしまって、
２０２５年に早まった」
（多少記憶があいまいです）
と。
仕事がロボットやコンピューターに
替わってく流れは明らか。
ただ、ロボットが人間を超えられない
大きな課題も残っているそうです。
それは「指先」。
「指先は感覚器官で、触るだけで
厚みや硬さなどを判断できる。
この開発は、結構難しい。
梱包開梱作業も、まだロボットでは
できないのです。
切ったり折ったりするには、
指先の感覚がないとできません。
ロボットにできるのは、
動かす・運ぶ・置くぐらい。
実は、梱包開梱作業は高度な作業
なんですよ」
そうか、まだロボットにも敵わない
ところが人間にもあったのか。
なぜだか、ホッとしました。
未来はどうなることやら。
（牛田肇 武蔵野デジタル出版）
