強みを磨かない | 想いが伝わる本を書くブログ

想いが伝わる本を書くブログ

武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

強くなったラグビー日本代表。
それまでのプロセスには、
膨大な取り組みと工夫がある。

 

2012年、ラグビー日本代表は
フランスの代表でもない
クラブチームと大差で負けてしまう。

「負けて悔しい」という悲壮感がない
チームを見て、エディージョーンズ
ヘッドコーチは「負け犬だ」
と表現した。

 

それから、3年後のワールドカップ。
史上初の3勝を達成した。

 

身体と身体がぶつかり、
特に外国人との体格差の激しい
ラグビーで、どのようにして、
強豪国を倒すまでになったのか。

 

その取り組みの一つに
「強みを磨かない」
がある。

 

日本の強みは、
パスワークと思っていたが、
試合をすると全く機能しない。

 

理由は、肉体面が弱いため、
パスの前に相手に潰されていた。

 

その状況で
パスの技を磨いても生きない。

 

「磨くべきはパスでなく、
体力」だった。

 

強みはただの思い込み。

 

それから、
選手のハードトレーニングが
始まった。

 

(参考 日経associe 2016.02、「負けグセ」から抜け出す方法、岩渕健輔 ラグビー日本代表チームGM)