美術館の学芸員から聞く機会が
ありました。
絵は「永代橋」。
本物を見ながら、少人数で、
質問も交えてのお話は、
とても、リアリティーがあって、
発見の多いものでした。
一通りの説明のあと、
「皆さん、どうお感じになりますか」
と学芸員が投げかけると
「船に積んでいるものは?」
学芸員「なんでしょう?」
「船の帆はどうしているの
(橋にぶつかってしまう)?」
学芸員「たぶん、外したり、畳んだり
していると思います」
「帆の向きから、南風で夏ですか?」
学芸員「そうかもしれませんね」
などなど、学芸員も分からない
色んな質問が飛び盛り上がりました。
参加者も楽しんで絵を学ぶことができ
学芸員や参加者同士も交流もでき、
良い場だと感じました。
(牛田肇 武蔵野デジタル出版)
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