恩に報いる経営ファイナンシャルプランナーの江上治氏は、成功する経営者は「年功序列であり、終身雇用をとっている。一緒に苦労して会社をつくってきた人間が一番偉い。会社を仲間と丁寧に作り上げ、待遇をどこよりも良くして、その恩に報いようとしている」という。上場などはその次。先ずは仲間の恩に報いること。そのためにも、社員に給料を、家族を養っていけるようになること。そこには、欧米流の合理的な冷めた事業思考はない。(年収1億円思考、江上治、経済界)