美しく、うれしい芸術家岡本太郎氏は、ものづくりにおいて、器用である必要はないという「むしろ下手の方がよい。笑い出すほど不器用であれば、それはかえって楽しい。平気でどんどん作って、豊かに開いていく。意外にも美しく、うれしいものができる」(「文章のみがき方」辰濃和男、岩波新書)