居酒屋の鳥貴族では、毎日お店で
鶏肉を切り分け、串打ちをしている。
「鶏肉は、牛肉、豚肉よりずっと
足が早いのです。
セントラルキッチンで
店に配送するより
各店のほうが
圧倒的に鮮度を保てます」
大倉忠司社長はいう。
「たれも外注でなく、自家製です」
多くの居酒屋がしている
セントラルキッチンとたれの外注も
「うちではやらない。
これこそが、
鳥貴族の付加価値を押し上げ、
常連客を確保する武器になる。
と考えまする。
他社がどうだろうが関係ない。
やらないものはやらない」
という。
(日経トップリーダー 2015.2、不況業界で勝つ方法、大倉忠司 鳥貴族)