農業に従事する女性のことを
今では「農ガール」と呼んでいます。
その農ガールに話を聞きました。
「爪は伸ばせませんよ！」
と農ガール。
「土いじりするからね」
と合わせたつもりが
「ちがう！
お産で邪魔になるからだよ！
爪が伸びてると傷つけるでしょ！」
と先制パンチ。
農業は、野菜づくりだけでなく
「畜産」もあるのです。
畜産では動物の命をあつかう。
命の前では、爪に存在価値はない。
話は、畜産へ。
「畜産は学年が上がるほど
男子が少なくなる！」
やはり、畜産は食べるために
動物を育てる。
当然授業では、
育てた動物を食べることも学ぶ。
「愛情注いで育てた牛を食べる」
その残酷さに、
男は耐えられないらしい。
「食べるために育てる」
女性は、育てることと食べることを
割り切れるようで、
「どうせ食べられるなら、
美味しく育ててあげよう」
と思えるそうである。
実際に、
「愛情が注がれずに育った豚の肉は
まずかった。
それを思うと愛情注いで
美味しく育ててあげたい」
と思ったという。
農ガールさん。素敵です(^_^)/
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