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ほんだな

本棚から本を引っ張り出して読むように、新たな驚き・発見・喜怒哀楽を得ることができるそんなブログでありたいです。

「舞台に立つ際、非常灯の位置を確認すること!」

 

 

それが、今日のお唄(合唱)の披露の、To do list の、1番目の項目でした(理由は、後述)

 

本日、2017年5月21日の日曜日、墨俣さくら会館にて、お唄の披露の場のご縁を頂きました。かつ、所属団体の「ひろがれ歌の輪」に加えて、「ヴォーチェ・ディ・ヴイータ」さんの助っ人として、二つの団体の披露に出演いたすことに。

 

 

リハーサルは、両団体とも、ドップの午前9時台後半(というより、本番ギリギリまで他団体のリハーサルが続くほどの団体数にびっくり)。かつ、予定変更で、2団体連続リハで30分、即、会場を移し、直前練習スタートが即開始。と、60分以上ノンストップで声出し。30℃越えの今日には厳しい。熱中症予防のため、ポカリスエットはガブ飲みけれれども、のどはめちゃくちゃ暖まりました。が、しかし、一昨日から発症した顎関節症対策もチョー念入りに。

 

そして、本番。まず、ひろがれさんからの本番。今日、一番大切にしたかったことは、ここで、キーフレーズ、出てきましたよ。「非常灯の確認!」。どうしても、楽譜に中で、指揮者をも見る余裕が過去の披露ではなかったので、今日は、非常灯の「みどり」を意識! 功を総じて、視界的には余裕を持って、2曲歌うことができました。

 

引き続き、ヴォーチェさんの本番は、「N村先生のオリジナルソングです!」との紹介でお客さんの掴みはOK!「春をみつけた」「僕のひよこ」「みんな一緒に」(タイトルだけでほのぼのとしたフレーズ感)を披露。やはり、意識は、指揮6割、「非常灯!」4割。お陰様で、また「みどり」の力で伸び伸びと歌わせて頂きました。

 

今日は、緊張より、唄うにあたり爪痕を残すことに意識を集中させました。かつ、いつになく、眼をギラギラさせて、かつ、汗をダラダラかいて。楽しませて頂きました。

 

運営にまわってくださった方、冷房が微弱の中鑑賞頂いた方、そして、ご教授・ご共演・演奏いただいた関係する皆さんに本当に感謝致します。

 

今後も、(緊急時の際も含めて)、「非常灯の位置!」は、しっかりと確認して唄いたいと思うております。宜しくお願いします。

 

課題図書
偽悪のすすめー嫌われることが怖くなくなる生き方
坂上忍(講談社+α新書)

「バイキング」の月曜から金曜の総合MCであり、毎日、その番組内の言動がネットニュースになる、坂上忍さん。

その生き方の根底にあるものを、この一冊に凝縮している。例えば、「なぜ、一年の稼ぎを、大晦日の競艇の掛けに投じるのか?」「好みでないルックスの女性芸能人をブスと言ってしまうのか?」などなど。

今の坂上さんのブレイクの裏側。与えられたお仕事を、全力(と言うと語弊があるか)で、如何に爪痕を残せるか、けれども、人情味ある形で。

ブレイク前、準レギュラーの様に頻繁に、上沼恵美子さんの大阪のトーク番組でゲストとして呼ばれた際には、コンパクトにテーマトークを展開する。そして、ウケる。上沼さんがツボにはまり、更にトークが踊る。そういう所が、「踊るさんま御殿」の潔癖キャラで、また、さんまさんが膨らます、沸く。それが、お茶の間に定着したと考察する。ドライだけども、暖かさは忘れない。

「バイキング」も、時事ネタを扱い出し、全編、ワイドショー化して、かなり視聴率も上がってきて、見ごたえがある番組になって来たが、個人的には、「ミヤネ屋」の宮根誠司さんのように、パネラーに意見を求めるスタイルは共通している。そこを、パネラーのみならず、その後の展開を視聴者をワクワクさせる。そういう毒味を開花させている、そのスタンスがこの一冊にある。

「君、めちゃくちゃイイ声しているね!」

 

 この一言、初対面の人に、10人中9人に言われます。神から頂いた、マジで貴重な賜物なのか知れませんが、もう辟易としています。本音、正直、めちゃくちゃ嬉しいんですよ。けどね、もう、変声期から、約20年、経過しますかね、こう言われ慣れてしまうと疲れるんです。

 

 なぜ、真面目に、声を褒められるのが嫌なのか? 唄(合唱)をやっていますと、もうこの低いバリトンの声を発しただけで、合格点を頂けるのですよ。それがなぜ不満なのかと言いますと、「NHKのど自慢」を想定してください。第一声で、「キンコンカン、キンコンカンコン、キン、コン、カン!」と鐘が鳴る。肝心の歌を聴いてくださいよ~、めちゃくちゃ練習したのに、サビまでは唄わせて、、、となってしまう。

 

 正直、歌唱のテクニックに関しては褒められたモノではないし、楽譜も音符も一切読めませんので、音楽論も分からないですし、音楽史にも、クラシック音楽にも、造形はありません(但し、J―POPや、流行の洋楽など、大衆や若者向けの音楽は大好きですが)。高校時代に、合唱部に所属していましたが、声の良さに有頂天になるだけ、天狗になってしまっていただけ。音楽の本質について、全く追求することなく、唄う機会を、人生の中で、一時終えてしまいました。こればっかりは、唄に関して、「しくじり先生」として講義できますし、反省している点であります。

 

 だから、声以外で褒められるよう、めちゃくちゃ、現在努力していますし、まだまだ短い機会であり、かつ、お世話になっている先生方には、「お前は、音楽の良さを追求しておるな、ふむふむ」とご理解してもらい、ご指導ご鞭撻頂いています。

 

 よく、巷では、「再ブレイク芸能人」とか言う言葉がありますが、私も、いま再ブレイクの真っ最中なのかも知れません。けれども、「天狗になるな!」という想いは、人一倍感じています。唄うことに限らず、音楽に触れることは楽しいです。聴くこと唄うこと生活の一部。だから、そんな音楽にガッツリ取り組みたい。それが本音です。唄う機会に真摯に取り組みたい、それだけです。だから、声がイイことを採点基準から外して欲しい。僕はね。

 

 再び、唄にお誘い頂いている方々にも、聴きにいらっしゃる方々にも、その点は、本気で取り組んでいきたいと決意しています。その決意と共に、文章を終えさせて頂きます。