新刊「生きるとか死ぬとか父親とか」刊行記念、ジェーンスーさん・トークショー&サイン会 @星野書店・近鉄パッセ店。
一昨年の大阪での、野宮真貴さんとのトークショー以来、ナマ・ジェーンスーにお目にかかるのは2回目。
トークショーは、1時間ですが、新刊の本の内容について30分、参加者の質問コーナーが後半。
今回の本は、母親に先立たれて、ひとりっ子のスーさんと、困りものの父親が残された。決して関係が良好では無かったそんな父親のことを知ろうと思い… と書き連ねてきた雑誌の連載を加筆してまとめた一冊。
質問コーナーでは、涙を浮かべながら質問される参加者さんがおられ、「泣いて良いんだよ」と暖かく声をかけながら、さすがですね。週5日、「生活は踊る」内の相談コーナーにて取り組まれている真摯な姿勢を感じることができました。
そんなムードとは一転、サイン会は、一人一人の順番が回ってくると、「ラジオ聴いてます」とか、「相談コーナーの時間が変わったから、昼休み聴きにくくなったんですよ」と、スーさんが暖かく接してくださいました。
幸い、私は、整理番号が若いほうだったので、順番を待たれている方が約40人いる中で、自分の番が回ってきました。
「恐る恐る、私、ラジオネーム『語学講師』で活動しています」
と、声をかけると、
「それは、覚えてますよ。お唄が上手な、柴田秀一アナに第9を唄わせたリスナーさん」
と、スーさん、しっかりと覚えてくださり、
「ここに、リスナーさんの『語学講師』さん、おられますよ」
と、アナウンス頂き、「生活(相談)は踊る」リスナーさんが多い、会場が若干ざわつきました。私、ラジオ界隈では結構有名人です。
「やっぱ、イイ声してるわ」
とお褒め頂き、ありがとうございます、と。
返事をし、
「スーさんの相談のおかげで、唄に関しては、引っ張りだこな状態であります」
とメッセージを残し、お土産も渡して、来週大阪行くこともお伝えしました。
「干菓子で、グルテンフリー(小麦アレルギー)のこと考慮は、したけれど、もし、と思いますので、皆さんで食べてください」
と、言うと、
「いや、私が全て食べます!」
と面白発言も頂きました。
その後は、Twitterで繋がっている、スーさん残党おじさんと、2時間、あーでも無いこーでも無い話をして、解散したあと、名古屋ゲートタワーのGUで服を仕入れて、三省堂書店名古屋店で、スーさんのサイン色紙が置いてあるのを確認して名古屋を去りました。
やっぱ、ナマ・ジェーンスーは、凄かった。