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本の虫太郎のブログ

本を読み、映画を見ての晴耕雨読の毎日。楽しいですよ。

11月26日にグランドオープンした阪急西宮ガーデンズに行ってきました。

阪急西宮球場跡地にできた関西一大きなショッピングモールです。


平日のせいか、混雑もなくゆっくりと見ることができました。


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それで、早速、ガーデンズカードを申し込みまして。

これで、買い物にポイントが付いて、駐車も1時間無料です。



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人気の「コールド・ストーン・クリーマリー」は、長蛇の列。

食べるのは、次回ということで。‥‥‥


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食事は、4Fに京都三条の「かつくら」が、ありましたので、

ここでとんかつをいただきました。



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とんかつは当然ですが、コロッケも美味しいです。

ゆずのドレッシングと漬物(かつくら漬け)が、また、うまいっす。


麦のごはんと味噌汁は、おかわり自由。何杯でもOK。

当然おかわりをして、満腹とあいなりました。


さて、満腹になったところで、次は散歩。

同じ4Fに、「スカイガーデン」があります。

屋外庭園ですね。



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ここに、噴水もありまして、

00分と30分に、オルゴールの音にあわせて

噴水の競演が始まります。



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スカイガーデンは、イスやテーブルもあり、くつろぐには

とてもいい場所です。

暖かい日だったので、丁度ようございました。


5Fには、シネマコンプレックスがあります。

西宮には、今まで映画館が無かったので、

これが、市内初の映画館となります。

めでたい!こってす。


後は、本屋で一日を過ごしました。

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『ダイスをころがせ!』

真保 裕一(しんぽ ゆういち)


面白さ ★★★☆☆ (ホシ三つ)

選挙の面白さを初めて知りましたクラス


作者/真保 裕一について


1961年、東京都生まれ


アニメ製作を目指し、シンエイ動画に入社。

『笑ゥせぇるすまん』等の演出を担当。

並行して執筆活動を行う。

1991年 『連鎖』が、江戸川乱歩賞を受賞。

これを機に、執筆活動に専念、次々とヒット作を生み出す。


1995年 『ホワイトアウト』で、第17回吉川英治文学新人賞を受賞。

1996年 『奪取』で、第10回山本周五郎賞を受賞と

             第50回推理作家協会賞長編とを受賞。

2006年 『灰色の北壁』で、第25回新田次郎文学賞短編集を受賞。


ストーリーの組み立てが巧みで、取材した題材の使い方が上手い作家。


【この本の内容】


主人公は、駒井健一郎。仕事に情熱を持ってやってきたが、事業の失敗の

責任を取らされて、子会社に飛ばされ、そこで上司とケンカをして、

会社を辞める。

嫁と幼い娘とは、別居中であり、失業中でもある。


全てにやる気をなくしている彼の元に、

高校の陸上部時代の親友が訪ねてくる。

親友の名は、天知達彦。

駒井と天知とは、過去に一人の女性を争ったことがあり、

それがもとで絶交状態にあった。


天知は、中央新聞記者をやめ、二人の故郷・静岡県秋浦市から衆議院選挙に

立候補することを告げ、駒井に秘書をしてくれるよう頼む。


ここから物語りは始まり、夢と情熱を失いかけていた34歳の彼等は、

夢を実現するため、選挙の戦いを始める。


真保裕一は、私の好きな作家です。

彼の本では、必ず何かを学ぶことだできます。

最初に読んだ『奪取』では、贋金作りの方法を。

(勉強したからといって、活用して偽札作りなどはしておりませんので、念のため。)


今回の『ダイスをころがせ!』では、選挙について。

今まで、投票する側からしか、選挙をいうものを見ておりませんでしたが、

立候補する側からの話なので、今まで知らなかった選挙の裏側が

のぞけます。


天知は、無所属にこだわり、お金を極力かけない戦いを続けます。

その中で、選挙とはこんなにもお金のかかるものなのか等、考えさせられます。


彼等のもとには、高校時代の同級生が応援に駆けつけます。

34歳の彼等が、、夢と理想を求めて、青春の情熱を取り戻していく様子は、

共感するところがあると思います。


読むと元気になる本です。


ダイスをころがせのダイスとは、有権者の投票する権利のこと。
ダイスをころがさないと、何も始まらないように、
投票しないと何も始まらない。
投票することで、世の中を変える風を巻き起こすことができるということ。
今流行の「チェンジ!」です。

さあ、手の中のダイスをころがしましょう。
その気させられる小説です。


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『パンドラ・アイランド』

大沢 在昌(おおさわ ありまさ)


面白さ ★★★☆☆ (ホシ三つ)

安心して読んでくださいクラス


作者/大沢 在昌について


1956年、名古屋市生まれ


生島治郎に憧れ、ハードボイルド作家を目指す。


1979年 第1回小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。
1986年 「深夜曲馬団」で日本冒険小説大賞最優秀短編賞受賞。
1991年 「新宿鮫」で第12回吉川英治文学新人賞と

     第44回日本推理作家協会賞長編部門受賞。
1994年「無間人形 新宿鮫4」で 第110回直木賞。
2001年「心では重すぎる」日本冒険小説大賞。
2002年「闇先案内人」で日本冒険小説大賞を連続受賞。
2004年 「パンドラアイランド」で第17回柴田錬三郎賞受賞。

その他ベストセラー多数。


【この本の内容】


南海の孤島・青國島に「保安官」として就任した元刑事・高洲は、

島でノンビリと暮らそうとしていたのだが、着任早々、

一人の老人の死をきっかけに、謎の殺人事件に巻き込まれる。


殺人事件の陰には、島民が必死で守る秘密があった。

島で出会ったセクシーな美女。

島を守る老医師。

島を牛耳る女性町長。

謎の助役。


元捜査一課の腕利き刑事の高洲は、捜査を進める中で、

島の秘密に突き当たる。‥‥‥


大好きな作家の本ですので、期待して読みましたが、

期待通り、安心して読める軽いタッチのハードボイルドです。


大沢在昌は、主人公の人物造形が、とても上手です。

どの作品も、魅力のある主人公を作り上げます。

陰影のつけ方が、上手いのだと思います。

主人公が、善の心とやさしさを持っているのも

好みに合っていますね。


今回の高洲保安官も、強烈なキャラクターではないですが、

魅力的な人物です。


米軍が統治していた島ということで、「保安官」という

役職を作ってます。

もちろん、町役場の職員という設定ですが、

西部劇を連想して、なんかワクワクする名前ですね。


ストーリーは、いつもの大沢流で、読み出したら

やめられない展開で、最後まで一気に読ませます。


この小説を読んで、ぜひ青國島の秘密(島の財産)を

探し当ててください。


パンドラ・アイランド/大沢 在昌

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