2014年 シーズンインは埼玉のお山の予定でしたが!!
大雪の影響がまだ残ってるらしくまたの機会に・・・
それなら雪の季節に登ってみたかった天狗岳へ行ってみようヾ(@°▽°@)ノ
H26.4.11
1日お休みとり朝から渋の湯へ向かいます
前回天狗に登ったのは唐沢鉱泉から2012年5月だから渋の湯へ来たのは2011年以来
なんだかとっても懐かしい
12時24分 すっかり雪の無くなった渋の湯出発
道路には雪はありませんが、橋を渡った所からすぐに雪道
チェーンアイゼンが締まった雪によく効いて歩きやすい
今日の予定は黒百合ヒュッテまでなのでのんびり行こう!!
唐沢鉱泉との分岐に到着 休憩がてら持ってきたビールシュポ( ̄▽+ ̄*)
ビールを飲んだからでは無く、冬装備の荷物がどっしり来るのかペースあがらず・・
途中木になりたいBOO (動きたくない)
しかしトボトボでも歩かねばつかず・・体力ねえなあー(ノ◇≦。)
ヘロヘロになりながら今晩のお宿 黒百合ヒュッテ到着
今晩の宿泊者は私たちいれて7人なのに・・・
ついつい個室希望A=´、`=)ゞ
まだお天道様も高いので、外でぼんやり。
夜は満天の星空が広がり、この感じが懐かしい・・・としみじみで初日終了
H26.4.12
朝から快晴 ヒュッテの玄関にある温度計の気温は-15℃
それでも寒さはあまり感じない。
朝食を頂きのんびり準備。天狗に行ってまた戻ってくるので不要な荷物は小屋にデポ
アイゼン装着してピッケル持ったら心が引き締まった。気をつけて行こう(´p・ω・q`)
7時35分 小屋出発
5分で中山峠到着 戻って来たらここから高見石小屋へ行こう まずは天狗方面
ほんの少し登ったら視界に北アルプスがズラ~
『ワアー』 必ず出る声 北も南も中央も 雲一つ無い 最高ヽ(*>∇<)ノ
しかし歩を進めると立ちはだかる雪の壁
ボーゼンと見上げるBOO
弱虫の心がつぶやく 「登ったら降りれるのか・・・」
でも自分に負けたくない
ピッケル ブッ刺す 足進める いちに ピッケル ブッ刺す 足進める いちに
登るのを不安がってるのを知って数日前電話をくれたブロ友さんの言葉を思い出す
怖かったら後ろ向きに降りたらおりれますよー。
こうしてブッ刺して下りたらいいよね。。。と練習する
少し心が落ち着いた、ありがとう。
登りきったら次あそこ
また妄想広がる 『下りもし滑ったらあの雪屁乗り越え奈落の底』
下りの事を考えるなーヾ(。`Д´。)ノ ・・・ 相棒怒るの巻
黒百合平からの分岐に到着 真っ白い方が西天狗岳
まずは左の東天狗を目指したいが、その前に難関といわれてる天狗の鼻
精神状態いっぱいいっぱいの中 片足乗るか乗らないかの岩へばりつきコースにぶち当たる
心が ポキッ 折れた ここを通っても
次に待ち受けるは天狗の鼻への壁 皆さん四つんばいになって登ってる姿見たら
私みたいな根性無しが来るとこちゃうねん。 止めとく・・・
しったもんだしてる間に後から来たお兄さん
私の背後から鼻を避けるトラバースルートをスタスタ行ってしまった( ̄□ ̄;)!!
数年前沢を滑落してから、雪のトラバースは恐怖の代物でしか無いのだけど
いつまでもそんな事を言ってたくない!!
こっちからなら行く!!!!!
ピッケルブッ刺す 狭いのでアイゼン引っ掛けないよう いちに
ピッケルブッ刺す 滑って行くほうは見ないように いちに
東と西の鞍部到着 阿弥陀・赤岳・硫黄 ただいまあーo(;△;)o
ここまで来たら東の登りは大丈夫(*^o^*)
8時55分 東天狗岳 ただいまあーヾ(@°▽°@)ノ
またヒヨコに戻ったBOOですが 一から頑張るぴよぴよ
登れたら嬉しくて次 西向かう
西天狗も登頂 ブロ友dekoちゃんと同じ日に同じ場所で同じ格好の写真
こんにちはヾ(@°▽°@)ノしたかったなあー
遠くおーい槍さーんヾ(@°▽°@)ノ BOOたん登ったよー!!
ひとしきり泣いて(嬉しいかったり情けなかったり) ひとしきり笑ったら下山
帰りも迷わずトラバース(;´▽`A``
怖いなら黒百合平方面へ下山
そしてすりばち池でBOO叫ぶ
これでも頑張ったんやけんヽ(;´ω`)ノ
(自分で自分が情けないから、自分で褒めてやるしかない。)
黒百合ヒュッテでニューバージョンのバッチを購入し荷物を回収したら初めてのルートへ下山
中山峠から高見石方面へ こちらは人が全くおらずとっても静か
林道を登りきったら 中山山頂
そして中山展望台から雪の少なくなった蓼科山と北アルプス
今日は本当に天気がいいo(^▽^)o ここからやっと下り
高見石小屋まで延々続く下り 高見石から天狗に登るのは辛そうだ(;^_^A
途中の看板 まごっちの好きなコケ丸だあーヾ(@^▽^@)ノ
初めて見たあー (看板だし)
下りきったら高見石小屋着
ここで昼食予定がご飯は無し
仕方ないのでラーメンとおでんとカレーナンを外のテラスで! 美味し(⌒¬⌒*)
高見石小屋初めてなので、小屋のバッチとコケ丸のバッチも購入≧(´▽`)≦
お腹も心も満足したので渋の湯へ下山
静かな森を抜けると賽の河原 ゴロゴロ石が歩きにくそうだったと思ったが石は雪の下
途中驚いちゃいけないかもだけど、生首かと思った 怖い(@Д@;
賽の河原超えたらナイフリッジの練習になる雪の道いっぱい
上手に歩かないと、足の付け根まではまる
橋の上の雪も落ちない練習にぴったし。
初めての道を楽しみながら降りてくるともうすぐ渋の湯
眼下には神秘的な色の川
渋の湯 無事到着 ただいまヾ(●´∀`●)ノ
あー楽しかった(^∇^)
ちがーうヾ(・ω・`;))ノ
本当は自分の臆病さが情けなくて
果てしなくでっかい妄想が悔しくて
今年もこんな感じが無茶苦茶腹立たしいんだけど・・・
でもね・・・その中でも自分にしか解らないトラバースの恐怖に負けないよう
奥歯噛み締めて歩いたの
だから
プラスマイナスゼロ で 大満足♪