バカのほうがすんごい可能性があるような気がする。
自分もバカだし、
バカ出身、バカ代表、みたいな。
(*^^*)
田舎の高校はなんとか超ギリギリ卒業したものの、
バンド活動やら遊びやらなんやらで、ほとんど勉強した記憶がない。
試験は一夜漬けしかしない。
(と言っても途中で寝ちゃうんでほとんど勉強できてない)
高校を出て、しばらくしてから会社に入って働きだすと、
もう何もかも知らないことばかりだし、バカだから失敗ばかりした。
今では笑い話にしかならないけど、会社に入って新人研修中、
1日事務所で電話当番(&伝票整理作業)の日があった。
電話研修はみんな1日(半日)で終わるらしい。
僕はこの研修に3日もかかった(笑)
研修初日、まずは電話に出ろ、と言われたので、
電話が鳴ると、
「もしもし・・・。」
と出た。(学生時代、家の電話も出ないからよくわからなかった)
で、怒られた。(笑)
「お電話ありがとうございます。ソフマップの大井でございます」
と言え、と。
その後、
(相手)「鈴木さんはいらっしゃいますか?」
(大井)「鈴木さんはいらっしゃいません。」
と答えたりしてた…。マジでもう今では笑い話でしかない(笑)
教える人もびっくりするくらい呆れ返っていたんやけど、
バカなのでスグにできないものはできない。仕方がない。
だから、必死に勉強して、一生懸命練習するしかなかった。
一生懸命練習するしかない。
人よりも多く。
ってことで、電話には出まくった。
のちに配属先が店舗営業スタッフやったんやけど、
とにかく電話には出た。
もう、出た出た出た。
上手に電話対応ができる人になりたかった。
しばらくして、お客さんの電話応対部隊(小さな規模のコールセンター)
を新規設置し、そこの責任者をした。
いつの間にか電話応対を指導する立場になった。
研修では散々周囲を呆れさせてた落ちこぼれだったのに(笑)
その後、
・レジ違算
・接客販売
・売場作り、POP
・販売一般常識
・表計算ソフト
・マネージメント
などなど、全部はじめのスタートは落ちこぼれだった。
皆は上手にやるんだが、どうしても最初はド下手だった。
そんなバカなんで、つける薬は、
一生懸命練習するしかなかった。
一生懸命練習するしかない。
人よりも多く。
今の会社の中で、先輩スタッフが新人スタッフに、
または上司が部下に、
「あいつ、バカなんで失敗ばかりなんですよ」
「あー、大井さん、ヤツはちょっとダメですねー」
と聞くたびに、
(そいつ、俺みたいなバカなのかな〜、ガンバれよ〜)
と思ったりする。
多少の失敗は、
「伸び代ですね!」
と思って長い目で鍛えてやって欲しいな〜。
うーーーん。
人は変わるもの。成長するもの。
ガンバろうっと。