自分が社長なら、と思って仕事する | ムズカシイことぬき!

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将来的に起業したい、独立して事業を起ち上げたい、社長になりたい、と思ったら、

■今すぐ、自分が社長なら、と思って仕事する

これに尽きる。自分がアルバイトの立場であろうが、社員であろうが、マネージャーや店長や課長や部長であろうが、いっしょ。

・ああ、しんどいな、と思っても、「社長なら」と考え、頑張る
・ああ、嫌だな、と思っても、「社長なら」と考え、乗り切る
・オレのミスじゃ無いのに、と思っても、「社長なら」と考え、改善する
・これじゃ無理だよ、と思っても「社長なら」と考え、困難に立ち向かう
・面倒くさいな、と思っても「社長なら」と考え、なんとかならないか、と効率化を考える

また、意識が高く行動力の高い人は、後から必ずそれが成果となってついてきます。つまり、社内的な人事評価もすぐに高まり、出世していくことになるでしょう。(人事システム等によっては不遇となるケースもありますが)

そうやってたくさんの仕事を覚えて経験すれば、独立した時に自分の仕事で使える引き出しが増え、あらゆる問題にも対応できるタフな能力が身につくと思います。

「でもアルバイトじゃ、出来ること、やれること、かなり限定されているんじゃないの?」
「一般社員だと、権限があるので、好きなように判断してやらせてもらえない」

と思う人、けっこう多数いるんじゃないかな?

たしかにそうだけど、でも実は、社長に必要なスキル(中でも重要なスキル)って、

■限られた厳しい制約条件の中で、大きな成果を出すことが出来ること

ここがとても重要です。制約される条件の難易度が高ければ高いほうが良い。

・100万円の予算で結果を出してください
・30万円の予算で結果を出してください
・3万円の予算で結果を出してください ←ここで一番結果を出す

3万円の予算で一番大きな結果を出せる人は、社長スキルが高い。

・100人で結果を出してください
・30人で結果を出してください
・3人で結果を出してください ←ここで一番結果を出す

などなど。マネジメントの「ヒト・モノ・カネ」の制約条件が、すごく悪条件でも戦える・結果が出せる能力が必要なんです。それは、アルバイトや一般社員の立場でも「与えられた範囲内で可能な工夫・アイデア」を創造できるかどうか、それでかなり鍛えられると思います。

うーーーん。


最近は若い人達で野心家(独立起業を考えている)が減っているような気がします。なんとなくですが。さみしいね~。
小学生の「将来なりたい職業」で、1位:社長とならないかな~。そうなったら面白いんだけどな。


ガンバろうっと。