不恰好経営 | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

読み終わりましたー。


不格好経営―チームDeNAの挑戦/日本経済新聞出版社
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南場さんがすごい人なので、僕ごときが並べませんが、書いている内容は、うんうん、と重なるイメージ
がすっごいたくさんありました。(恐縮です)

やはり、サラリーマンと経営者はまったく違います。そして、自分自身でやってみないと、その違いには
気付かないんだと、独立起業して、しばらくしてから後で嫌なくらい良くわかる(笑)

僕も、前職ソフマップでは20歳の頃から店長をやらせてもらって、実績を上げるごとに、ポンポンと
大きな仕事を任せてもらえました。25歳で課長職(当時の最年少くらいだった?)とか、運も良かった
と思いますが、まあ、今思えば、大きな勘違いもしていました。
(オレは独立起業したら、すごいはず!独立できる社長スキルが十分あるはず!←勘違い。)

経営者って、未熟だろうが、初めてだろうが、下手だろうが、関係なく容赦なく、毎日が公式戦で本番の連続。
「練習」する暇がない。ぶっつけ本番の連チャン。もう全部が当たって砕けろ的な。

イメージで例えると、

・はい、この海20km泳いで。
・はい、次はあの山の向こうまで自転車40km。
・はい、じゃあロッククライミング。
・はい、じゃあ今日はここでキャンプ。
・はい、起きてまたあっちの島まで泳いで。

もう、えーーーとか、マジーーーとか、無理ーーーとか言っても言わなくても、やることは目前に次々やってくる。
(経験によって慣れて来ます。たぶん)

基本的にタフな精神力で無いと、アップアップしちゃうと思います。早い話が、根性論ですね。
やるって言ったら、絶対にやる。の世界。

うーーーん。

まあ、そこが楽しい、面白い、やめられない、と思う人が最後まで残るのかな~。

ガンバろうっと。