言い合わなくなる「なあなあ」はアカン | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

職場仲間同士で仲良くなることはいいことだと思う。お互いにコミュニケーションが
うまく取れず、人間関係がうまくいかないよりも、そりゃあ断然仲がいい方がいい。

ただ、こと仕事の仲間って言うのは、学生の頃のクラブ活動や、報酬が発生しない
ボランティア活動などとは少し違う「仲間」の関係でないといけない。

お互いにプロとして高い意識を持って、「本音で厳しいことを言い合ったり」
「本当は言いたくないことを言わないといけない」必ずそんなシーンに
立会います。そこで「なあなあ」で済ますと、仕事から遊びや趣味の世界に
なってしまう。つまり、プロではなくなってしまう。

プロは働いて良い成果を出して、良い報酬をもらう。当然強いチームには
強い選手達同士で、自分自身に厳しくもあり、相手に対しても互いに厳しく
要求するもの。互いにハイレベルな環境を作り、妥協点もハイレベルにする。

・まあ、このくらいでええやん。
・前回同様にこんな感じで。
・とりあえず、まあまあの出来やろ。

に対して、「もっと出来るやん!なんでそこまでなん!?」「もっと上を目指そうよ!」
って疑問に思ったら、相手が忙しくてもしんどくても、なあなあにせず、

「そんなんやったら、アカンやん!」
「ぜんぜんダメやん!」
「もっとこうしようよ、ああしようよ!」

ってうるさく要望します。相手は嫌がる場合もあるし、場合によっては怒らせてしまったり
することもよくあります。本音でぶつかり合いする時ってたいがいはそうなります。
でも、言わないよりは、いいと思ったことは本気で本音で言い合う方が絶対にいいです。
(感情的になりすぎてはダメです。そこは注意。冷静に話し合うことが一番)

うーーーん。

その昔、サッカー選手で今は旅人?の中田英寿選手はピッチ上でよく叫んでました。
一流の選手達ほど大声で本気で本音でガンガン意見交換をしているように思います。
サッカーを見てると日本人は苦手なのかな?自分の意見をしっかり発言することが。

僕は得手・不得手というよりか、これは慣れ・不慣れだと思います。言い合う環境にいると
自然と言い合えるようになるんじゃないかな?またそういう環境作りが大事なポイント
じゃないかと思ってます。

ってなわけで、率先垂範。

松明は自分の手で持て。

ガンバろうっと。