経営者にしか見えていないこと | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

今に満足してしまっては「現状維持」となり、現状維持は月日がたてばやがて「衰退」への道を辿ります。

おそらく経営者にしか見えていない、経営者の独自ビジョンで、

■よし!次はこうするぞ!(革新、革命)

って言うことは、まず間違いなく、今を否定することから入る。今に満足では無く、まったくの真逆です。今に不満足。今は問題だ!だから変えよう!って話。もちろん社長以外全員が満足している状態(問題では無いと思っている状態)で、社長だけが言うんです。それは問題だ、改善しよう!と。

まあ、初めは幹部でも100%理解出来ないだろうし、社員も無理でしょう。アルバイトに至っては、もう何を言ってるのかさっぱりなのかも知れません。拒否反応も起こるでしょう。一度良い居心地や、甘い汁を吸う(←ちょっと大袈裟に言うと)と人間は変化を拒むようになります。既得権益みたいな発想も自然に起こります。また「成功事例」はいつまでも永遠に祭り上げたくなる気持ちも湧きます。

・・・でも。

会社は進化し続けなくてはいけないし、何よりも利益を出し続けないと最低限の存続すら出来ません。

こんな資料があります。

◆日本では会社を起業してから、10年続く会社は全体の何%だと思いますか?

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日本に企業は630万社あります。
1年間に18万社(全体の約3%程の数)が起業しています。

10年続く会社は、1万社(約6%)・・・同期の会社約17万社(約94%)は倒産している。

20年続く会社は、540社(約0.3%)・・・同期の会社約17万9,460社(約99.7%)は倒産している。

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答えは、なんと6%(!)です。たったの6%です。

これが、20年以上続く会社となれば、0.3%(!!!)になっちゃうんですよ。厳しいなんて簡単な言葉で言ってられません。信じられないくらいに過酷すぎますが、これが現実です。この現実を直視して、0.3%の側に必ず入ってないといけないんです。

2007年に起業して、おかげ様で4年で月商1億2,500万円を突破しましたが、6年後(起業10年目)に、狭き門である「6%」の中に必ず入っていないとダメです。サバイバル。


うーーーん。


いっつもそこを見て仕事しているから、なんかちょっと感覚が皆と違うのかも。


がんばろうっと。