昨夜、元ソフマップで現在は某SB社で働くアラフォー同世代のしげさん達と呑みでした。
神田にある「神田の縁日 だんだん」って居酒屋さんです。
ソフマップ時代の懐かしい「あん時はこーだった話」とか、これからの商売についての話とか、いろいろな話題で盛り上がったんですが、なんだかんだで一番盛り上がったのが「今の若い子達はあーだこーだ話」(笑)
はい。もうこの時点で見事にオヤジ一直線です。ってかアラフォーが集まったらこのジェネレーションギャップ話は避けて通れない話題じゃないかと思います。
昨日の総論では、
いわゆる「今の若い子達はダメだダメだ」とかは思わないし、逆に「え?もうその年でそんなこと出来るの?」的な光る部分とか、すげーって素直に尊敬できる部分もあるのに、
・もっと努力すればもっと伸びるのに、なぜかやらない。(やりきらない)
・(伸ばそうと思って)厳しく叱ると、かなりへこみやすい。
・上手にゆっくり常に褒めながらでないと、ついてこない。
みたいな感じ。総じて、打たれ弱い。(実際に暴力ではなく、精神的に)
今のアラフォー世代の仕事の感覚では、
・自分からガンガンやる。教えを乞うより、ひたすら自分でやる。
・出来るヤツは出来る。出来ないヤツは出来ない。出来るヤツが生き残る。
・褒められることが無いので、上司らに褒められると逆に不安になる(笑)
団塊ジュニアの第二次ベビーブーム(1971年~1974年)にあたるこのアラフォー世代は、とにかく小さな時から、何でもかんでも競争世界。同世代に人がいっぱいいるから、学校では教室もいっぱい、クラブもいっぱい、何をするんでも誰かに勝たないとダメ、自分が人より何か秀でていないと生きていけない環境。
だからなのか自然と、人と違うことをしないと目立てない、って思いがあったからか、オリジナルを追及する傾向も強くて、上司から仕事を教えてもらっても、「きっと別の方法で上司が教えてくれたやり方よりも成果を上げられるはずだ」とか、自分で考えて仕事のルールを作ったり、変更したりするのが好きな世代でもあります。
うーーーん。
実際に10代20代の若い子達といっしょに仕事をすると、新しい発見やこっちが勉強になることも多いので、それはそれで自分にとってはいいこと。価値観の違う人が集まるから面白いこともいっぱいある。
とか思う今日この頃でしたー。