インプットとアウトプットで生み出す価値 | ムズカシイことぬき!

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■仕事ってなんですか?

と聞かれて一番多い答えは「働いてお金を稼ぐこと」となるでしょう。そりゃそうだ。でも、働くこと、仕事そのものはいったいなんですか?と聞かれたら答えに困っちゃう人もいると思います。

仕事って、付加価値を与えること、又は価値を生み出すこと、なんです。

とうぜん、人や物や機械によっては生産される価値に違いが出ますし、人によっても随分と違いが出ます。基本的には、その生み出したり、付け加えた価値(成果)によって報酬(給料)を受け取ります。では、

■価値を付け加えたり、生み出したりするには?

この仕組みを知らないと、効果的な価値の生産が出来ません。しかも、そんなにムズカシく考えることはありません。むしろ簡単。

価値は、自分にインプットされたものに「+α」をしてアウトプットすれば完成します。

簡単です。自分に入ってきたもの、渡されたもの、聞かれたこと等に対し、自分の知識と行動で、次に渡したり、答えたりすればいいんです。何度も言いますが、簡単です。

しかし、誰もが出来る平凡な価値を作るだけなら、報酬は最低賃金のままでしょう。アルバイトなら時給900円とか1,000円でそのまま。では、

■誰よりも飛びぬけて良い成果(価値)を上げるにはどうすれば良いか?

ってところ。給料を上げたいって思ったら、成果=自分が生み出す価値を上げないといけない。その方法は?

ここでちょっと考えてみてください。価値っていったいどうやって出来てました?

インプットされたものを自分でアウトプットしたものが、=価値(成果)ですよね?

ってことは、こう考えることが出来ます。

<価値(成果)の上げ方>

・インプットの量を増やし、アウトプットの量を増やす(自分の仕事を増やす)
・インプットの質を上げ、アウトプットの質を上げる(全体のレベルアップを図る)
・インプットはそのままで、アウトプットの質・量を上げる(自分の技術を上げる)


これが基本です。

では、インプットの量を増やすにはどうすればいいか?
・上司や先輩に信頼されるようにする(別の仕事をもっともらえるように)

たとえば、

上司アウトプット「今日中に銀行で両替しておいてくれ」
部下Aインプット「はい」

上司「両替できた?」
部下A「あ!忘れてました」・・・価値(成果)がゼロ。

これが2度3度と続くと、上司は部下Aにこの仕事をアウトプットすることを止めます。(成果が出ないから)また、上司は部下Aに対するすべてのアウトプットに不信感を抱くでしょう。当たり前ですが、これがビジネスです。

もう1つ。

上司アウトプット「うーーん、部下Aと部下Bのどっちにこの仕事をやってもらおうか?」
部下Aはいっつも手一杯で忙しい忙しいって言ってる。
部下Bはいっつもニコニコして楽しそうで余裕を感じる。

「よし、今回は部下Bに仕事を任せよう!」(部下Bがインプットを増やした)

こんな感じで、自分の仕事の価値を常により大きくしていく人だけが、たくさんの報酬をゲットしていくことになります。


■「アウトプットは全てお客様」だと思うこと(過去記事)


うーーーん。


あと報酬(給料)を上げるコツをもう1つ。


自分のやりたいことだけやるんじゃなくて、会社が一番やって欲しいことをやるんだよ。