僕は、スタッフ全員に「起業」することを勧めています。
もちろん、年齢や男女性別に関係なくいつもそう思っています。やっぱり仕事が楽しくて面白くなって来ると、せっかくなら人の船の乗組員より、自分の船で”船長”となって大海原に出航したいはずだと思うし、自分の経験上では、絶対にそっちの方が遙かに楽しいと断言出来ます。
そこで、やっぱりみんなが気になるのが、お給料(役員報酬)はいったいどんなもんなんだい?と(笑)
そりゃそうだ。じゃあ、包み隠さず参考までに公開しちゃいますと、
・2005年 33歳 年俸1,200万円(100万円/月)株式会社ソフマップ 執行役員
・2006年 34歳 年俸1,200万円(100万円/月)株式会社ソフマップ 執行役員
・2007年 35歳 年俸 0円( 0万円/月)株式会社タイムマシン 代表取締役
・2008年 36歳 年俸 300万円( 25万円/月)株式会社タイムマシン 代表取締役
・2009年 37歳 年俸 500万円( 42万円/月)株式会社タイムマシン 代表取締役
・2010年 38歳 年俸1,200万円(100万円/月)株式会社タイムマシン 代表取締役
とりあえず、初年度は実績が予算通りに行かず、報酬は無しでした。(前年度の税金やら保険やらでドマイナスでした。その時は派遣社員で務めている嫁さんに食わせてもらったり、互いの親に借金をしたり、田舎から米やら野菜やらを送ってもらったり、大変でした。)
完全にプロフェッショナルな世界。勝たないと報酬はまったくありません。商売で勝つと言うのは、より多くお客様に選ばれると言うことです。お客様に選んでいただけないと生きて行けない。逆に言うと、お客様にたくさん選んでいただければ、その分報酬はたくさんになります。
また、会社の利益の中から役員報酬(株主総会で決議)を決めるんですが、自分達の報酬よりもまず第一優先に、もっと会社を大きくするために投資をしよう!(主に新規スタッフを雇用)と決めています。2009年時点で1,200万円、2010年で2,000万円でも良かったんですが、儲かった利益を全部役員で山分けだけしていたら、会社の更なる発展はありません。
まずはガッツリ会社に投資して、会社を大きくすること。その為には、人財。新規スタッフ雇用をじゃんじゃんやっていけば、会社でやれることがじゃんじゃん増えます。そしてじゃんじゃんお客様を増やすんです。そうすれば後から報酬はついて来ます。
その昔、サラリーマン時代に居酒屋さんなんかで「一生のうち一度は年収1,000万円以上稼いでみてぇな~」とか言ってて、それが実現したのが33歳の時。そして独立して社長になった今は、
とりあえず、
年俸1億円超えてみてぇ~!
ヘ(゚∀゚*)ノ
とか思ってます。(←本気!)
逆算すると、まあ年商100億円以上500億円クラス(現在6億円)くらい行けば、いけんじゃねぇーの、くらいに思っています。もちろん、会社の利益の中から2億円もらってもいいんだけど、まずは会社に投資、1億円は新規スタッフ雇用に使おうぜ!って方針はそのまんまでね。
うーーーん。
ちなみに、月に額面100万円あると、社会保険・厚生年金・源泉徴収税・市民税やら何やらで、手取りは70万円になりますが、例えばはじめてこの明細書を見たとき、
・100万円 → 手取り70万円・・・「お!70万円もあるー!ヤッター!」
・100万円 → 手取り70万円・・・「げ!30万円も引かれてるーーー!」
のどっちのリアクションになるでしょうか?
僕は後者でしたよー(笑)
がんばろうっと。