本の読み方が若い頃とだいぶ変わってきた。
と言っても30歳を超えたあたりから。特に3年前に起業してからですが、何でもかんでも本を読まなくなりました。20代はとにかく何でもどんな本でも読みました。すべて自分にとって為になる、学ぶことが出来る本が多くて、すべて肥やしになっていた気がします。
ところが最近、無作為にたくさんの本を読んでも、「ぜんぶ肥やしにならない気がする」と思い始めました。自分の中でだいたいの要素が固まって来たからなのか、(自分にとって)面白い話、面白くない話、為になる話、時間の無駄な話と、ある程度は整理するようになったからだと思います。
ある意味、処方箋のような感じで、今の自分にとって必要な、今の自分が欲する情報だけを手に入れたい、と強く思うようになったんです。そう言う意味で「何でもかんでも」どんな本でも読んでた若い頃とは、本を読むスタイル、選び方が変わったんじゃないかな、と思います。
なので、若い人(10~20代)には、とにかく何でもええから本を読め!毎月3~4冊読め!とか思いますが、自分と同い年以上の人達には無理には薦めません。
ところで、
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読み終わりました。あまりにも超大企業の話過ぎて今すぐ使えるネタにはなりませんが、経営者の基本的な考え方(哲学的なところ)など勉強になりました。
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もう少しで全部読み終わりますが、面白かったです。ちょっとした有名企業のトリビア集って感じですが、すごく読みやすくて良かったです。
この本の次は、ホリエモン本が続きます。
うーーーん。
人間は何かを刺激されるとリアクションする本能があると思います。本はいい刺激になって新しい考えや行動をもたらすものだと思います。
がんばろうっと。