+++
イニシアチブ - イニシアティブともいう。 「イニシアチブを取る」という形で使われ、主導権を握る、率先して行動・発言することによって他を導く という意味で使われる。
+++
要するに「主導権」があるのと無いのでは大違いだってこと。主役と脇役では全然ギャラが違ったり、次のオファーへの影響力も全然違う。ギャンブルでも親と子では圧倒的に親が有利です。
主導権の握り方で、もっとも簡単な方法が「圧倒的な力の差」をみせつけること。でも逆に言うと力が無いとそれはまったく使えない(効果が無い)
そこで、力の無いときのイニシアチブの取り方がカギになってくるんですが、ある一部分(ニッチ)だけでもいいので、相手に対して突破口となるこちらだけの強みを探します。その強みの部分を徹底的に使うんです。交渉においては強みを隠す必要はありません。むしろ大自慢大会で優勝できるくらいその強みを大きく言います。
そうすると、相手は相手の得意な土俵に上げようと話をすり替えてくるでしょう。そこでその話に簡単に乗っかからないようにすること。相手の土俵に乗る必要はまったくありません。ちょっとは相手の話も聞いてみようか、とか考えたら負け。必ず自分の得意な土俵で相手に話をさせること。ホーム&アウェーで言ったらホームゲームばかりをやるようにするってことになるかな。
うーーーん。
映画「交渉人」を観たくなってきた。ケビン・スペイシーがいいんだよなー。
交渉人 [Blu-ray]/サミュエル・L・ジャクソン,ケビン・スペイシー

¥2,500
Amazon.co.jp