勝間和代 VS ひろゆき | ムズカシイことぬき!

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■デキビジ 勝間和代 VS ひろゆき

率直に、めちゃめちゃ面白い議論ですねコレ。全くかみ合っていないと言うか、全く議論になっていない議論が面白い。ネット上ではカツマーさんがちょっと感情的にヒステリックになってしまったり、根拠があいまいで強引に論破出来なかった事で、今回はひろゆき氏に軍配が上がった感じですね。

ひろゆき氏の根底部分には「人ぞれぞれの価値観による選択の自由」があり、「AをBにするにはどうすればいいか?」の問いに対し、「別にAをBにしなくてもいいじゃん」「BじゃなくてCにするとか」という要素が入るので、どうしてもAをBにしたい人にとってはイライラっと来るんでしょうね。

まあ、僕としてはひろゆき氏の意見と同じ感覚・感情があるので、多くの部分を賛同しちゃいますけど。

それで、今日はここからがちょっと面白い話。

じゃあ、僕が例えば今、アルバイトの採用面接をしていて、仮に勝間和代タイプの人とひろゆきタイプの人が面接を受けに来ました。そのうちのどちらか1人を採用するとします。

さて、どっちを採用するでしょうか?

<アルバイト採用面接>

 ■勝間和代タイプの人

  ・・・猪突猛進、当たって砕けろ行動派。間違っていようがいるまいが自分の考えを信じて走る。
     常に高い目標が欲しい。その目標を達成したい為にその手段を必死で考える。

 ■ひろゆきタイプの人

  ・・・淡々と冷静。物事を第三者的に的確に捉える理論派。答えはたくさんある事が大前提。
     やることはやるが、ノルマとか強制的なことは大嫌い。楽しければそれでいい。

  ※本人さんに一度も会ったことがないので、あくまで勝手なイメージです。ごめんなさい。

これはたぶん多くの経営者はそうすると思うんですが、僕が採用するのはやっぱり「勝間和代タイプの人」ですね。どんなに困難でも必ず前に進もうとする力というか、「やる気・根気・元気」のパワフルなエネルギーを感じる人の方を積極的に採用するでしょう。

そしてもしも10人の採用枠があったとするなら、1~2人ひろゆきタイプの人を採用して、残りの8~9人は勝間和代タイプの人にするでしょうね。そういうバランスが企業にはちょうどええと思います。

この2人の対談を見て、「ひろゆき氏、かっけー!」「勝間さん、ダメダメじゃーん」と思った人が多そうですが、それでも企業が欲しがる人材としては、実は勝間さんタイプが圧倒的に多いんだってことを知っておくといいことがあるかも!?(勝間さんは兵士タイプ、ひろゆき氏は幹部タイプ)


うーーーん。


ディベートってムズカシイのよねん。