今は面接官の立場でも、昔は面接を受ける方でした。
前職では採用時以外にも昇格人事の際に面接がありました。課長、次長、部長、執行役員なんかに昇格する際には必ず人事部長を含めお偉いサン軍団が面接官となって面接が行われました。だいたい先に実力(実績)で昇格がほぼ決まっていて、形式上の面接ってのが多かった気がします。
自分で言うのも何ですが、普通に「計算してやる面接」は結構上手い方だと思います。会社が望む模範的な従業員を演じようと思えば、労せずそう出来る自信もありました。ただ僕の場合、ちっとばかし青臭いところがあって、面接官の上層部から「カチン」とくる質問には、もう意地になって「言ってはいけない本音」で熱く回答をしちゃうんですよ・・・。(あ、やっちゃった・・・みたいな。)
「カチン」と来る質問ってのは例えば、現場の事をまったく理解していない(理解しようともしない)的外れな質問や、現場第一主義の僕の発言に対し「そんな事言ってると(昇格せずに)落ちちゃうよ」とか言われた時ですね。なんかそんな風(事件は会議室で起こってると思ってる人達)な上層部だったらこっちから行くの止めてやるよ、とか思っちゃうんですよね。
結果、いつもギリギリセーフな昇格でした。運が良かったのは理解ある上司達がいてくれて、いつも後ろで手を回してくれて、影でたくさんフォローをしてもらったからです。今でも本当に感謝しています。
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という過去もあり、自分が面接官の時には、なるべく面接上手な建前だけでは無く本音をしゃべってもらえるように質問内容を工夫しています。その為にわざと意地悪な質問をしたりもします。たかが10分、15分ですが、やっぱりより多くの地の部分が見たいじゃないですか。
例えば、「twitterによるコミュニケーションが得意です」って人には、「リアルのコミュニケーションは苦手ですか?」「販売員としてリアルのコミュニケーションが下手なのは致命傷ですけど、何か努力をされますか?」とか。得意ではない逆の方、逆の方(困る方)へと誘導していくとかね。
うーーーん。
夏頃にはまた人を増やさねば。
がんばろうっと。